『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第1話「魔女と花嫁」
プロローグがありましたので先週から始まっていたようなものですが、久しぶりのTV
シリーズガンダムです。
アバン~Aパート
ミオリネの事前に公表されていた情報
容姿端麗、成績優秀な経営戦略科2年。
学園理事長でもあるベネリットグループの総裁の一人娘。父親に対して強い反抗心を抱いている。
からは想像もできないほど雑な扱いのミオリネ。
「水星から来たんだ」というセリフから学園は水星でないことがわかりました。
スレッタは編入のため入学式などの学園物の定番では始まりませんでした。
また、エアリアルも運んできているため、定番の誰がガンダムのパイロットになるかイベントもありません。
テンポよくていいかもしれません。
さらに水星はかなりの辺境(田舎)扱いな模様。
そんなことより、全体的にガラの悪い生徒の多い学校だ…
Bパート
なにもしないSP、ほかの生徒からの扱い、ミオリネの立ち位置がよくわかりません。
前回出ていたエルノヤ・サマラは生きているようです。
一部を除いてガンダム(ガンドアーム)に対する反応がありませんので、特に「伝説の~」といいことはなさそうです。
阿頼耶識のようなシステムに関する嫌悪もありません。
ガンダムのポジションはこのようなちょっとすごいMSカテゴリーの一つくらいがいいと思います。
――今後変わるかもしれませんが。
ディランザはGレコっぽいデザイン。
まぁ、当たり前なんですが。
エルノヤが「武器・・・武器は・・・?」と言っていたので、アムロの「武器はないのか」のオマージュかと思いましたがビームサーベルではなく、ビームライフルを撃っていたのでたぶん違うのでしょう。
ヘルメットに顔をぶつけるシーンが二回ありましたが、冨野監督が何度か使っているヘルメットのせいでキスができないシーンのオマージュでしょうか?というよりも終盤でキスをする伏線?
第一話にしてシールドファンネルを使うエアリアル。
最初だけあって圧倒的な差を見せつけていましたが、ちゃんと決闘のルールにのっとってブレードアンテナも壊していました。
ガンダムファイト国際条約では頭部を破壊する必要がありましたので幾分か平和的です。
同性婚も認められる世界設定のようです。
まぁ、現代の価値観ですね。
無難な第一話だったと思いますが、主人公が女性というのはメインターゲット(もう違うのかもしれませんが)幼い男の子たちに受け入れられるのでしょうか?
第一クールは12月までと短めですが、その間はひとまず学園ものでしょうか?