ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

日本経済新聞 2009年(平成22年)9月15日(水曜日) 文化面

 今日の日経新聞の文化面にガンプラ、及び川口克己さんについての記事が出ていました。
 文化面には、稀にこういったヲタク向け(?)な記事が乗りますね。
 紙面の関係であまり詳しく書かれてはいませんが、ガンプラのディティールについてのこだわりなどが書かれていました。
 「ガンプラブームでガンプラが売れた」、ということは比較的ガンプラと関係ないところでも取り上げられたりしますが、制作側のこだわりが大衆誌に載るというのは、珍しいのではないかと覆います。
 MG(マスターグレード)ブランドの制作過程ででた意見の一つとして、

アムロがコックピットから乗り降りするとき機体のどこかを繰り返し触るはずだが、そこは色がはげますよね?」

っと川口克己さんはおっしゃったそうです。
 結局MGには採用されず、現在の最新のブランドであるRG(リアルグレード)でも再現されていませんが、採用される日はくるのでしょうか?
 ちょっとマニアックすぎる気もしますけどね。



 また、この記事で初めて知ったのですが、川口克己さんは「新世紀エヴァンゲリオン」のプラモデルの制作にも参加されていたそうです。
 懐かしいですね、今では専門店の隅っこにあるかないかというレベルで、なかなか手に入らなくなってしまっていますが、エヴァの旧劇場版が公開されていたころ、エヴァンゲリオンのプラモデルが発売されていました。
 私も初号機だけ持っていたのですが、腕の部分が特殊な設計になっていたんですよね。
 私が持っていたものは、無理に動かして、折れてしまったのですが、新しいギミックへの挑戦はここでも見られますね。



 最後はRGブランドについての解説でしめられていました。
 以前写真にのせた下半身から進んでいないため、シャアザクが出る前になんとか完成させたいと思います。





 上の記事との関連は微妙ですが、少し前に読んだ本でもガンプラがちょっと登場していました。
 貫井徳郎さんの「空白の叫び」という本です。
 登場人物の一人が趣味としているだけなのですが、やたらブランドについての解説が詳しくてびっくりします。
 個人的には、MGブランドを組み立てることについて身構えすぎなところが面白かったです。
 参考文献によると、ガンプラについてはホビージャパンの「ガンプラマスターへの道 vol.1」が出ていましたので、この本にはMGは難しい、と書かれているんでしょうか?
 読んだことがないので、ちょっと気になりました。










RG 1/144 RX-78-2 ガンダム (機動戦士ガンダム)RG 1/144 MS-06S シャア・アズナブル専用 ザクII (機動戦士ガンダム)
空白の叫び〈上〉 (文春文庫)空白の叫び〈中〉 (文春文庫)空白の叫び〈下〉 (文春文庫)
ガンプラマスターへの道 (Vol.1) (ホビージャパンMOOK)