ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

Ζガンダム感想まとめ

 中途半端なスタートとなりましたが、少しずつまとめていきたいと思います。

 

 

Ζガンダム第41話「目覚め」 - ガノタのチラシの裏

○「何故そうも簡単に人を殺すんだよ!死んでしまえ!」 

○「世界が自分を中心にして動くと思うな!シャア!」

 

Ζガンダム第42話「さよならロザミィ」 - ガノタのチラシの裏

○ローレン・ナカモト登場

バウンド・ドック登場

 

Ζガンダム第43話「ハマーンの嘲笑」 - ガノタのチラシの裏

キュベレイ登場

○「だが、困ったものだな。お前はものの頼み方を知らないようだ。」

 

Ζガンダム第44話「ゼダンの門」 - ガノタのチラシの裏

ボリノーク・サマーン登場

○「そんなにシロッコに抱かれたいのか」

 

Ζガンダム第45話「天から来るもの」 - ガノタのチラシの裏

○アポリー死亡

パラス・アテネ登場

 

 

Ζガンダム第43話「ハマーンの嘲笑」

 キュベレイ初登場回にして、ハマーンの大活躍回。

 三つどもえの面白さを象徴するお話しでもあります。

 ハマーンの作画がやや安定しないのが難点です。

 ちなみにわたしは子供のころ、これで「嘲笑(ちょうしょう)」という単語を覚えました。

 

 

 

ハマーン「なるほど。サイド3をくれるか。で、私に何をやれと?」

クワトロ「グリプス2のコロニーレーザーをグワダンの手で破壊してもらいたい」

ハマーンフフ…シャアからそのような申出を受けるとは、うれしい。だが、困ったものだな。お前はものの頼み方を知らないようだ。」

クワトロ「頼む。ハマーン・カーンコロニーレーザーを潰してくれ。」

ハマーン「フフフ。約束は守る。我々の力をその目に焼き付けるがいい。」

クワトロ「これでいいなら安いものさ」

 捨て台詞を吐かなければやっていられないクワトロと、思い通りになり楽しそうなハマーン。劇場版ではヘンケンの乱入があったりとちょっと違う話になりますが、私はどちらも好きです。カミーユの頭で、クワトロの頭を隠す演出も。

 

 

 

クワトロ「艦長。私も百式で出たいが。」

ブライト「いや。今日はここにいてほしいな。」

 この時のブライトはシャアが裏切ることを警戒しているのでしょうか?後でクワトロが自分で言うように屈辱から暴走するのを気にしているのでしょうか?単にアクシズの動きが心配だからなのでしょうか?

 

 

 

ハマーン「フフフ。主砲はアーガマを狙ったのであろう?艦長。アーガマを狙ったビームがそれてグリプス2に当たったとは不幸な事件だ。」

 楽しそうなハマーンその2。

 

 

 

ハマーン「ようこそ。シャア・アズナブル。」

クワトロ「ご協力感謝します、ミネバ様」

ミネバ「シャア・アズナブル。お前が戻ってきてくれたことうれしく思う。これからも私のために働いてくれ。」

クワトロ「はい。では、また。」

ミネバ「ザビ家再興の日も近い。それが共に良き日であることを祈ってほしい。」

クワトロ「はい。」

ハマーン「ミネバ様。これでエゥーゴアクシズのものでございます。これ以降はミネバ様の手足となってザビ家再興のため働いてくれるでありましょう。」

ミネバ「それはシャアの功績であるな?」

ハマーン「はい。もちろんでございます。」

 楽しそうなハマーンその3。そして屈辱的なシャア。いろいろなところで言いたい放題いわれるシャアですが、直接的にもっともコケにされるのはこの回では?

Ζガンダム第42話「さよならロザミィ」

 せっかくなのでΖの感想を続けていこうと思います。

 この42話はあの、みんな大好きローレン・ナカモトが初登場する回です。

 MSV等でうまく使われてしまっているせいで、なんだか有名人ですが、実はこのローレン・ナカモト、Ζの42話と48話の2話しか登場していません。

 これだけの出番でパイロットでもないキャラでここまでの知名度のあるキャラはほかにいないでしょう(たぶん)。

 

 

 

 MSとしてはバウンド・ドックも初登場。

 MA形態、中間形態があり、後継機がいないためMSデザインの坩堝のΖの中でも独自色の強いMSです。

 そのため、MS IN ACTIONくらいでしか立体化されていません。

 果たしてHGUCで出ることはあるのか・・・

 また設定上黄色のジェリド機が存在していますが、本編には登場していません。

 ジェリド機の設定は明確ではないので、今後も変わっていく可能性があります。(劇場版で期待していたのですが、ピンクのままでした。)

 

 

 

 ――あ、ゲーツ・キャパも初登場でしたね。

 劇場版では出番がないので、カイレポではいいように使われていました(ローレン・ナカモトとセットでしたのでどうしてもそちらに目が行ってしまうのがかわいそうですが)。

 

 

 

 エマ「ロザミィが強化人間だというのは確かなんですか?」

ハサン「一般的な筋力増強剤は検出したし、キタ・メタロチオネイン漬けになっていることもはっきりした」

クワトロ「対放射能材か?」

ハサン「異常なくらいな」

カミーユ「先生、強化人間なんて作って、いったい何になるんです?」

 ハサン「医者というのは可能性にチャレンジするチャンスを待っている人種でね。」

 カミーユ「他人の身体なら、どう弄り回してもいいっていうんですか?」

クワトロ「人類が自然にニュータイプになるのを待つより

、作れるならば…」

カミーユ「それはニュータイプじゃないでしょ!」

クワトロ「そうだな」

カミーユ「そんなのだめですよ」

ハサン「自然の革新を待つのが本当だが…」

クワトロ「それを待っていたら地球は人類の手で汚れきって死に絶えます」

ハサン「そうだな」

 逆シャアでは人類を無理やり宇宙に上げることで人類をニュータイプにすることを果たそうとするわけです。

 また、UCのマリーダを挟んでのシーンもこの延長上です。