Ζガンダム第42話「さよならロザミィ」
せっかくなのでΖの感想を続けていこうと思います。
この42話はあの、みんな大好きローレン・ナカモトが初登場する回です。
MSV等でうまく使われてしまっているせいで、なんだか有名人ですが、実はこのローレン・ナカモト、Ζの42話と48話の2話しか登場していません。
これだけの出番でパイロットでもないキャラでここまでの知名度のあるキャラはほかにいないでしょう(たぶん)。
MSとしてはバウンド・ドックも初登場。
MA形態、中間形態があり、後継機がいないためMSデザインの坩堝のΖの中でも独自色の強いMSです。
そのため、MS IN ACTIONくらいでしか立体化されていません。
果たしてHGUCで出ることはあるのか・・・
また設定上黄色のジェリド機が存在していますが、本編には登場していません。
ジェリド機の設定は明確ではないので、今後も変わっていく可能性があります。(劇場版で期待していたのですが、ピンクのままでした。)
――あ、ゲーツ・キャパも初登場でしたね。
劇場版では出番がないので、カイレポではいいように使われていました(ローレン・ナカモトとセットでしたのでどうしてもそちらに目が行ってしまうのがかわいそうですが)。
エマ「ロザミィが強化人間だというのは確かなんですか?」
ハサン「一般的な筋力増強剤は検出したし、キタ・メタロチオネイン漬けになっていることもはっきりした」
クワトロ「対放射能材か?」
ハサン「異常なくらいな」
カミーユ「先生、強化人間なんて作って、いったい何になるんです?」
ハサン「医者というのは可能性にチャレンジするチャンスを待っている人種でね。」
カミーユ「他人の身体なら、どう弄り回してもいいっていうんですか?」
クワトロ「人類が自然にニュータイプになるのを待つより
、作れるならば…」
クワトロ「そうだな」
カミーユ「そんなのだめですよ」
ハサン「自然の革新を待つのが本当だが…」
クワトロ「それを待っていたら地球は人類の手で汚れきって死に絶えます」
ハサン「そうだな」
逆シャアでは人類を無理やり宇宙に上げることで人類をニュータイプにすることを果たそうとするわけです。
また、UCのマリーダを挟んでのシーンもこの延長上です。