ADVANCE OF Z 刻に抗いし者 第零話「少年達の一年戦争」 感想
A.O.Z 新シリーズ始動!「ADVANCE OF Z 刻に抗いし者」第零話 | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト
どうやら零話は先月公開されていたようですので、こちらから感想を書いていきたいと思います。
しかし、PCで小説は読みにくいので、早く単行本を出していただきたいです。
こういうとき電子書籍に早く普及して欲しいと思います。
最初ですので、背景などについて触れておこうと思います。
部隊は宇宙世紀0085、「STARDUST MEMORY」から2年後、「グリプス戦役」の2年前、30バンチ事件のあった年のようです。
何故か前作のキャラクターが将校であった(エリアルド・ハンター中尉など)であり、今作は士官候補生であることが強調されています。
また前作のMSやキャラクターが登場しないことも何故かあえて書かれています。
前作は主人公がティターンズであり、しかもエゥーゴに転向しないという、めずらしい展開でしたが、今作はどちらの勢力に属すのか楽しみなところもあります。
前作のMSデザインは00とはまた違った感じで、奇抜なMSが登場していてそこが魅力となっていましたので今作にも期待しています。
デザインが発表された当時、なんで00が許容できず(以前書いた通り、もう許容範囲ですけど)「ティターンズの旗のもと」にのデザインが許容できたかと言えば、「ティターンズの旗のもとに」はこれまでのデザインの枠組みに、半歩残して自由にやっているイメージで(さすがにウーンドウォートの中にはネーヨと思うものもありますが)、00は完全に枠からはみ出したデザインと言ったイメージの違いがあると思います。
それとウーンドウォート以外はこれまでのMSのバリエーション+αでしたので受け入れやすかったですし。
第零話は前日談的な話で、部隊は宇宙世紀0079、一年戦争中でした。
ハーフトラック、ドップ、ザクⅡ、ワッパなど、いかにも一年戦争な兵器が登場しています。
“ワッパ”を出してくるところにそこはかとなくセンスを感じますね。
ヴァン・アシリアイノ、アーネスト・マクガイア、ダニカ・マクガイアの3人がキャリフォルニアから北米を目指して旅をしている途中で“ハビエル伍長”という連邦兵の名を名乗る、ジオン兵のハウブマン中尉と出会う、というストーリー。
ネタバレになりますが、このハウブマン中尉は亡くなり、連邦兵の口から車両26両を撃墜した海兵であることがラストでわかります。
ハウブマン中尉はガノタが好きそうなオッサンキャラでした。
このプロローグにあたる第零話で出てきたということは後で重要になってくると思いますので覚えておこうと思います。
それともハビエル伍長の方が経歴を詐称していて、実は重要人物というオチでしょうか?
地味ですが、映像化されない宇宙世紀の外伝には、こういった堅実さを求めていますので、このまま頑張って欲しいと思っています。
※ これを書いている時点で第一話は読んでおらず、制定画等がでているらしい電撃ホビーマガジンも購読しておりませんので、もしかすると間違いがあるかもしれません。
ADVANCE OF Z 刻に抗いし者 感想まとめ - ガノタのチラシの裏
HGUC 1/144 RX-121-1 ガンダム TR-1 [ヘイズル改] (ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに)
by G-Tools