0096/Sect.3 「パラオ攻略戦」②感想
今回登場した新MSはスタークジェガンとアイザックというマニアックすぎるチョイスにしびれる回です。
来月3巻が出るみたいですが、表紙絵の公開はなし。
やっぱり、挿絵を書く人がかわったことの弊害でしょうか?
そして、4巻ではオリジナル武器つきの限定版もでるそうです。
欲しいけど、MGユニコーン買う予定がないので、どうするか迷うところです。
MGユニコーンも欲しいんですけど、作る時間がないんですよね。
ついでにガンプラ作る技術もないですし……
ネオ・ジオン工場
NT-Dの解説を技術仕官がします。
NT-Dをバナージが発動させる度に、新しい情報が開示させるということで、一回目で待機状態になり、二回目で位置座標が示されたらそうです。
なるほど、これで、『箱』そのものではないということの合点がいきました。
フル・フロンタルの「……冗談だと思いたいな」という台詞から、指し示した座標は結構とんでもないところのようです。
アンジェロ・ザウパー、薔薇をフリーズドライで調達しておかねば、って、お前はマシュマー・セロか!
ミネバ・ラオ・ザビの脱出
リディ・マーセナスの活躍で、ミネバはタクヤ・イレイ、ミコット・バーチとともに、輸送艦、≪アラスカ≫から脱走しました。
リディかっこいいよリディ。
挿絵のタクヤの表情が、いい感じに情けないです。
懐かしき、ハイパーメガ粒子砲。
ΖΖの終盤、コア3での戦いでしか使われなかった哀しき装備。
使用すると、他のメガ粒子砲が使えないばかりか、操舵すらおぼつかなくなるそうな。
そんな設定があったのか……そりゃ使われないわ。
パラオのバナージ・リンクス
ティクバの台詞がいちいち痛い。
シナンジュはネオ・ジオンが強奪というのは嘘で、協力がばれぬように盗まれたとしていること、鉱山の仕事では食べていけないことを知っているから、軍隊に入ろうとしていること、戦争がなくなったら、軍隊は食べていけないこと。
よく扱われるテーマではあるが、答えを出すことができない問題ですからね。
これらを"勉強"したバナージは戦いづらくなってしまいました。
インダストリアル7で暮らしている人々を見てしまったが故にためらいのあったマリーダと同じ状態が次回みられるのでしょうか。
フロンタルとペペ総督
やっぱり、ネオ・ジオンにおいてのミネバの求心力は大きいということが、ペペの会話からわかります。
ミネバを重要視していなかったフロンタルの行動は相変わらず謎です。
そして、フロンタルの赤い彗星という名前の持つ力も同様なようです。
フロンタルは、「……わたしがこんなマスクをつけているのは、死がシャアの名前を伝説にしたと知っているからです。だから道化と割り切ってやれる。……」といっています。
いつも通り、いうまでもないことですが、フロンタルはシャアじゃないようですね。
フロンタルはシャアであることを道化と割り切っていますが、逆シャアでシャアはキャスバルという道化であることに抵抗を感じていた、というのは対比でしょうか。
リディとミネバ
よくわかりませんが、リディはモビルスーツ隊に復帰し、デルタプラスをあたえられたようでうす。
リゼルから、ランクアップしちゃってます。
一体どんな説得したんだw
もうだいぶ前の話になってしまいますが、ミヒロの映画の誘いはやっぱり、フラグだったようです。
しかし、ミネバにベタ惚れのリディは、単純に裏切り行為としてミネバが映像に写っていないかしか気にしていないようです。
パラオにハイパーメガ粒子砲が放たれ、バナージがユニコーンのもとにたどり着き、今回は終了。
フロンタルはわざとバナージをユニコーンに乗せて新しい情報を開示させようとしているみたいです。
次回はいよいよ戦闘ですね。