ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

2010 No.093 5月号 MSV-R


 いまひとつ盛り上がりに欠ける気がするMSV-R。
 気がつけばもう一年続いているんですね。
 ハーモニーオブガンダムのような、すぐにゲームに出演やガンプラ化がないため世間的な認知度もおそらく今一つでしょう。
 というか、一年戦争のMSVは正直言ってもう限界だと思うんですよね。
 量産型MSにキャノンつけたり、プロトタイプを付けたり、スナイパータイプにしたりガンプラブームのころからやりつくされていますので、本当に隙間を縫うように新型を出していくしかないですから。
 一年戦争関係が一番需要がある点は理解できますが、ファースト関係の新作は飽和状態でしょう。
 ゲームなどでも「機動戦士ガンダム 一年戦争」の失敗以降(?)、ファーストに絞った作品よりも、宇宙世紀全体ないしアナザーを含めたものが多くなっているのはその表れだと思います。




 そんな中で始まったMSV-Rですがやっぱり地味な印象はぬぐえませんね。
 読者からの募集で作成された、コアブロックシステム付きのグフは、アイディア自体はとても面白かったのですが、他の機体は……
 とはいえ、次号からは「Next Dimensions Project」として漫画化と立体化が始まるようです。
 漫画については「ギレン暗殺計画」のArk Perfomanceさんの「機動戦士ガンダムMSV-Rジョニー・ライデンの帰還」として始まるそうです。
 「ギレン暗殺計画」がガンダムエース連載の中では数少ない、中だるみや、グダグダになることのなかった作品だと思いますので、期待しています。
 「ギレン暗殺計画」は先日最終巻も発売されましたので、興味のある方はどうぞ。
 個人的にはオススメです(宣伝)。
 前半で隙間を縫うような〜と言っておいて難ですが、ランスを装備したドムがあんなにかっこいいとは思いませんでした。
 それにしてもジョニー・ライデンとは面白いチョイスですね。
 個人的には一年戦争以降のジュニー・ライデンとして思い浮かぶのはアクシズでノイエ・ジールに乗っていたことです。
 もちろんオフィシャルではなく、「ギレンの野望」の話ですけど。
 あの時はびっくりしました。
 ……漫画は絶対にそんな展開にはなりませんけど。