2010 No.093 5月号 古橋一浩監督インタビュー
内容についてはBDについていたブックレットと共通する部分が多かったです。
字幕やナレーションを入れないという点についてです。
ブックレットを読んだときにも思ったのですが、ここでいうナレーションにはモノローグも含まれると考えていいのでしょうか。
私的には、なにも表現せずにただ感じてくれ、という見る側に丸投げで、感じられない奴が悪いんだ!、という感じではなく、表情でしっかりとキャラクターの心情が表わされていましたので、モノローグが聞けない点は残念ですが、この点は評価したいと思います。
くどいようですが、表情のみで台詞がないシーンを小説で見ながら見てみてください。
ユニコーンのアニメが良く作られているのが良くわかっていただけると思います。
同じくブックレットにも載っていた”父と子のガンダム”という点について。
本編で書かれるのは、ビスト家、マーセナス家、ギルボア家、ガーベイ家、加えるとするならばザビ家と、結構な数がありますね。
第2話ではパラオの教会や、ギルボア家のシーンもかかれるそうです。
個人的には、2話はネェル・アーガマがメガ粒子砲を撃って終了あたりが、次回の引きを考えるといいかな、と考えていたので、あたるかな?というところでした。
しかし、1巻同様詰め込みすぎな内容になる予感。
戦闘が一巻よりも多いかもと書かれていましたが、あんまり戦闘増やしすぎると、キャラクターの紹介が追いつかないような気がします。
特にリディは2巻冒頭でちゃんと紹介できないと、ネェル・アーガマから出て行ってしまいますから、見てる人に印象が残らないのではないかと思います。
関係ありませんが1巻があぁいう終わり方ですと、2巻はバナージがネェル・アーガマにいるシーンから始まって、ユニコーン対クシャトリヤは回想で語られるパターンかと思ってます。
2巻で多分あるカットされないでほしい名セリフ
ティクバ「でもさ、戦争がなくなったら、父ちゃんたちの仕事がなくなっちゃうよ。他にも仕事のない人が増えて、もっと困るんじゃないかな」
2巻の価値はシナンジュ、フロンタルをどれだけかっこよく描けるかと、ギルボア家での触れ合いをどれだけ描けるかがポイントだと思います。
あとは私の好きなリディとアルベルト。
アニメ版の感想 まとめ2010-03-14 - ガノタのチラシの裏
小説版の感想 まとめ2010-03-02 - ガノタのチラシの裏