ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

「鉄血のオルフェンズ」第1話『鉄と血と』感想

 ついに始まりました。

 ネット上の反応は概ね上場なようです。

 個人的には、せっかく最初からガンダムのパイロットとして決まってるんだから(たぶん)もう少しバルバトスの出番があったらよかったと思いますが、1話としては悪くないと思います。

 60分使って、OVAだったユニコーンを超えることができないのは当然、というか仕方ないとして、富野節だから許さるれるGレコよりは一般受けしやすいでしょう。

 

 

 

 

 

 世界観

 火星が舞台で地球からの独立を目指しているようです。

 もっとも最近映像化されたガンダムがオリジンなので、地球への独立を訴えるサイド3(ムンゾ)をつい思い出してしまいますが、バトルタンクレベルではなくMW(モビルワーカー)、MSがすでに配備されている点が大きく異なることでしょう。

 また、火星が舞台のガンダムと言えばガンダムF90が思い出されます。

機動戦士ガンダムF90 (電撃コミックス)

 オリンポスキャニオンなどの地名が出てくる以外は火星らしさをあまり感じさせない作品ですので、大気の違いを書いているオルフェンズのほうが火星っぽさはあるかもしれません。

 

 

 

 

 

 バルバトス

 引っ張った割にはあっさり登場していました。

 最初から出さなかったわけは何かあるのか、何もないのかは今後わかるでしょう。

 パイロットが出血している描写がありましたので、身体への負担等があるのかもしれません。

 アバンで少しふれられただけでしたが、機密扱いというのも関ってるかもしれません。

 見た目になんか違和感があるなぁ、と思っていたらショルダーパーツが未装備でした。

 そして、パーツを奪って強化していく設定と聞いていましたが、OP等を観る限りでは、見た目に最も大きく変わる点はそのショルダーパーツのようです。

 また見た目の話になりますが、バルバトスは見た目から勝手に地上用と思っていたら、OPで宇宙にいたので(パーツは換装されていましたが)宇宙でも運用可能のようです。

 

 

 

 

 

 セリフ

 ありがちな露骨なオマージュは特に見当たらなかった点は高評価。

 唯一気になったのは、

オルガ・イツカ「たとえ罠でも、罠ごとかみ砕くまでだ!」

 

スベロア・ジンネマン「本当にあるなら持って帰る。罠なら突破するまでだ」

 くらいいでしょうか。

 最初に聞いたときは、おや?と思いましたが、文字で並べてみるとなんか違う気がするので、たまたま似てる(気がした)だけかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 なんかあまりプラスなことを書いていない気もしますが、期待はしていますので今後が楽しみであります。

  あと、個人的にはGレコにサラマンドラ艦長役で出演されていた青山穣さんが、今作にもトド・ミルコネン役で出ていますので注目しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なお、公式の無料配信はこちらをご参照ください。

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