ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

第6話「ファーデーンの光と影」感想

 つまらないといいつつもみているガノタ層はそろそろ切りどきだと思います。
 第2世代に期待を持っている場合じゃねぇ……。
 私はさいごまで一応みますが。


 ミレーヌ・アロイ「UEへの警戒は引き続き当直員が行います。

 『警戒しなきゃいけない→どこに出てくるかわからない→UE出現パターン知らない→軍の中でUEの出現パターン知ってるのはグルーデック・エイノアだけ』という認識でいいでしょうか?

 グルーデック・エイノア「出かける!」
 ミレーヌ・アロイ「どちらへ」
 グルーデック・エイノア「ちょっとな……」
 ミレーヌ・アロイ「『ちょっと』って……。

 やりたい放題なグルーデック艦長。
 せめて怪しまれないよう努力してください。
 艦長がUEに攻め込むのは勝手ですが、クルーをそれまでどうするつもりなんでしょう。
 ついてくるとも限らないですし、その後どうするという展望もしめしていません。
 全体的にそうですが、ディーヴァクルーの危機感の無さは深刻なレベルだと思います。
 自分たちが『ノーラ』から出てきたことを忘れていませんか?




 ウルフ「ちょっと出かけてくる。心配すんな、許可はもらってるよ」

 お前も『ちょっと』か!
 そしてマッドーナというモビルスーツ鍛冶のところへ。
 この世界ではMSの製造やメンテを行っている人たちをモビルスーツ鍛冶というらしいです。
 たしか前にも出ていたと思いますが、要するに死の商人ですよね。
 マッドーナ曰くガンダムは「モビルスーツ鍛冶ならだれでも知ってる伝説の機体」。
 なるほど、それならデシルが知っていても無理ないですね、きっとデシルはモビルスーツ鍛冶なんですね、間違いない!っと言いたいところですが、ウルフが「知ってんのか!」って知っていることを意外そうな表現しちゃってます。
 そしてジェノアスという軍のMSを民間の得体の知れない鍛冶屋に預けていいものなのか。
 次回、ウルフが銃殺されても驚かないレベル……。
 なんでこんなMSに対する情報管理が甘いんでしょう?




 フリット「(略)
      UEのせいで外出禁止になっているんだ。早くもどらないと。
      (略)
      何してるんだ外に出るなって言われてるだろう。港に戻ろう。」

 フリットが変なガキ連れ込んだ挙句、ガンダムぱくられたから外出禁止になったけど、周りが気を遣ってこう言っていると言われても私は信じます。
 一応、フリットにも言われたことを守ろうという気持ちはあるようです。
 なるほど、デシルを連れこんだのは、知らない子供を連れ込むなって言われなかったからか。
 お咎めないので、それが正しいと言われても、屁理屈だけど納得できてしまいます……
 なんでまともな軍人、というか大人がいないんだ……





 突如始まる街の中での戦闘。
 撃ちまくってるし、よけようともせずに当たりまくってるけど、1機よろけただけで基本的に棒立ち。
 こ……こんなにテンションの上がらない市街戦は初めてだ……
 自分たちが戦闘しているアピールをしたくて、毎日定時にやっているアトラクションだと言われても私は信じます。
 それで、昔の戦争を引きずってるやつから資金集めをして、MS鍛冶が儲かっている構造になっているとか、それはそれで面白い展開だと思います。
 一つだけ評価できることはMSを安易に飛行させようとしない事。
 でも別に市街戦をちゃんと描きたいからという理由ではないようです。
 意味ねぇ!
 そして何故か助けてくれる通りすがりのオッサン、イワーク・ブライア。
 コロニーの内壁と外壁の間にある隙間に住んでるらしいです。
 そんなところに住んでいるということは、『隔壁の隙間に住むリスク < 他のコロニーに移動するリスク 』ということでしょうか?
 コロニー同士の交流もそうですが、いい加減世界観の説明をしてほしいです。





 コロニー国家戦争の話。
 地球圏の戦争は終結したんじゃなかったのか?とお思いましたが、『覇権』を巡る争いが終わっただけみたいです。
 世界観の説明もろくになく、UEとの対立構造すら良くわかってないのに、風呂敷広げて大丈夫なんでしょうか?
 こんな小競り合いをやってるのは、『ファーデーン』だけというならいいんですけど、そんなこともないでしょうし……いや、あるのか?
 





 ドン・ボヤージのところにやってくるグルーデック。
 あのマントの取り方はどうにかならんもんか……
 MSと戦艦の売買をしているのはわかっている、という言葉に対してとぼけているということは、基本的にMSや戦艦は民間で売買されるものではない、ということでいいんでしょうか。
 だから、世界観の説明をしてください……
 「イエス、ドンのいうとおりです!」という良くわからん二人。
 子供向けアニメだからこういうキャラがでてくるのか……はぁ。





 地上に出たリリアを救出に行く展開。
 そのデザインから話題になった、作業用MSデスぺラードがついに登場しました。
 露骨な作業用っぽさですが、こいつが本当に作業している姿を見る日は来るのでしょうか。
 決してかっこよくはないけどデザインは優れていると思います。
 そしてうずくまっているイリア。
 随分簡単にみつかるものです。
 でも安易に殺さなかったことは評価したいです。
 まぁ、ここで死んでも特に出てきたばっかですから、ポカーンとなるだけでしょうが。





 ガンダムを呼び出すフリット
 子供がちょっと力を持つと調子に乗るということを地でいっていると思います。
 このまま誰も止めずに調子に乗って自分の正義を振りかざしつづけて、周りに誰もいなくなってラスボス化でもするんでしょうか。
 本来、止めなきゃいけないはずのバルガスは、ガンダム持ってきちゃいますし。
 しかも無断で。
 ん、フリットがこうなったのは、バルガスのせい……?






 やっぱり燃えない市街戦のデスペラードとガラ、エルメダの戦い。
 おそらく性能的に劣っているであろう作業用のMSすら簡単に倒せない威力のライフル。
 市街戦で街壊すかも知れないから威力を弱めてる、というなら、やるべきことは威力上げることではなく、他の戦闘方法を考えることだと思います。
 やっぱり戦争してるアピールがしたい連中なのでしょうか。
 タイミング良く退却してバクト出現。
 出現するのをしっていたんでしょうか?
 でも、ドン・ボヤー時は知らない様子をみる限りは違うみたいです。
 たまたま、ザラムがくるタイミングと一致していただけでしょうか?
 で、急に来たバクトも急に消失。
 なんだこれ?
 最後はフリット確保。
 正直、周りに常識を教えてくれる大人がいないみたいですので、一度少年院でも入って社会勉強でもしてくるといいと思います。
 やったこと的には来週ディーヴァのクルー全員がつかまるなり、銃殺されるなりしてもまったく驚かない展開。




 次回はタイタスが出るみたいです。










HG 1/144 AGE-1T ガンダムAGE-1 タイタス (機動戦士ガンダムAGE)

HG 1/144 AGE-1T ガンダムAGE-1 タイタス (機動戦士ガンダムAGE)

HG 1/144 バクト (機動戦士ガンダムAGE)

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