ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」

 先週の話ですが、劇場版のタイトルが決まったらしいです。
 それに伴ってステッカー付きの前売り券が3月27日(土)から発売になるそうです。
 ちなみに私は現在のところ劇場版を見に行くかは未定です。
 TV版が正直あまり面白くなかったと思っているのでどうも……
 感想も3話までしか書いていですし、好評だったらしい戦闘シーンについても、映像のクオリティが高かったのは認めますが、見てて面白かったか?と問われれば残念ながらNOです。
 理由については、いくつかあげられますが、どれも「これだ!」という決め手に賭けますので、結局作品として今一だったのでしょう。
 同じ水島監督の「無限のリヴァイアス」や「スクライド」は好きなだけに残念でした。
 1期18話「悪意の矛先」のグラハム・エーカーが全編を通して最高だったとは言っておきます。




 評価すべきかわからない点としては、MSのデザインの幅が広がったことだと思います。
 全体を通してこれまでのMSのフレームにとらわれないものが多かったですので、良くいえばこれまでの常識にとらわれない、悪く言えばガンダムである必要のないデザインに感じました。
 これは今後(多分作られてしまうであろう)新ガンダムにどのように影響が出ていくか気になるところではあります。



 また直接関係のないことですが、序盤ででてきたセイロン島のタミル人とシンハラ人の対立問題ですが、現実のほうでは昨年終結してしまいましたね。
 まさか00の2期終了2か月後に集結するとは、なんとも。
 もっとも難民の問題が残っていますので解決したとはいえませんが。



 で、映画で扱われる「来るべき対話」ってなんでしょうね。
 私のちんけな頭では宇宙怪獣か、かつて宇宙へ旅立った人たち(木星探索行った人?)がやってくるとかがやってくるくらいしかおもいつきませんけど。
 あとイオリア・シュヘンベルグがやたらに高い技術を持ってた理由とかも明かされるんでしょうか。
 まさか
 常識的に考えて200年先の技術以上のものを手に入れるって不可能ですよね。
 レイフ・エイフマン教授は辻褄が合うと言って言いましたが、現在の技術が市民社会や民主主義が芽生えたころに想像できたとは思えませんし。
 仮に想像できたとしてそれを実現できたということは、まずありえません。
 で、そうなると、ユニコーンではずした「無限ループ」に帰着しちゃうんですよねw
 何かのきっかけでそれに気づいたイオリアが、過去のループした世界から技術をもってきた的な……
 ……外れますように。