うわさのズッコケ株式会社
というわけで、電子版を買ってみました。
この年になると、ひらがなの多さに逆に読みにくさを感じてしましますが、文字数も少なく2時間もかからずに読むことができました。
小学生の頃は一週間かけて読んでいた記憶がありますが、これが成長というものでしょうか。
商売を始めるときに在庫を持たないことであったり、スケールメリットであったり、ちゃんと覚えておけば大人になってから役にたったであろうことが書いてあったのは驚きました。
そして何よりも1,986というプラザ合意の後とはいえ、日経平均株価の全盛期を向け合ていく時代にキャピタルゲインではなくインカムゲイン主体で話が書かれていたことに驚きます。
いやぁ、本当にちゃんと覚えておけば、どれだけ助けになったことか…高配当株なんてむしろ今が全盛期化もしれませんからね…
株の入門として子供には最適な一冊だと思います。
なお、本作と同じことをすると間違いなく学校に通報されてうまくいかないでしょう…
あと、やってることは転売ですが、品薄のものを買い占めているわけではないので大目に見ましょう。