ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

白夜行・幻夜

 

白夜行 (集英社文庫)

白夜行 (集英社文庫)

 

 

  プライムビデオで配信されていたので久しぶりに視聴。

 やっぱり心理描写のない小説版の方が想像を掻き立てられて面白いとおもいますが、これはこれで面白いと思わせる貴重な作品。

 そしてその続編とも解釈可能な「幻夜」。

 

幻夜 (集英社文庫)

幻夜 (集英社文庫)

 

 

  単体で見るとそこまで面白い作品ではありませんが、(明言されていないものの)白夜行の続編を彷彿とされる描写が多々あり、お?と思わせてくれます。

 wowwowドラマ版でも(上のドラマ版ではなく)映画版白夜行と共通の人物もいたり、ねらったキャスティングになっています。

 

 

 

 個人的には東野圭吾さんの最高傑作は「白夜行」だと思っており、続編を期待したいのですが、オチがこれまでと同じことの繰り返しか、破滅しかありませんので難しいかもしれませんね。

 やや長いですが非常に面白い作品なのでおすすめです。