ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

銀翼のイカロス

 

 

銀翼のイカロス (文春文庫)

銀翼のイカロス (文春文庫)

 

 


せっかくロスジェネを読み返したのだからこちらも読み返さなければね、というわけでこちらも再読。

 現時点で発売されている半沢直樹シリーズの最新作(といっても、もう何年も前になります。)

 来年のドラマ化に伴い第5作目の発表があるかと思いましたが、私の確認する限りいまのところはなさそうです。

 

 

 

 

 

 内容的には明らかにJALをモデルにした航空会社や、今は亡き某政党がモチーフと思われる大臣らが登場する社会派(?)な内容。

 といっても池井戸潤さんの作品らしく、そこまで踏み込んだ内容でも無く、銀行側の視点で読みやすく書かれるので↑を、期待して読むとかたすかしをくらいます。

 改めて読み返すと伏線の張り方が面白い一方で、ポッと出の万能キャラクターのTさんの存在が評価を落としたんだったなぁ、というのを思い出しました。

 残念ながら今読んでも全体としては、同じ評価ですが、半沢の細かい勝利が散りばめられているので、ドラマ化はしやすいのでは?と思いました。

 来年のドラマ化で現在発表されているのはロスジェネだけだと思いますが、後半は銀翼のイカロスになるのでしょうか?