機動戦士ガンダムNT
遅ればせながら観て参りました。
戦闘シーンはよく動いていたと思いますが(ネオ・ジオングもep7よりは動いたような)ストーリーはイマイチな印象でした。
あとtwilight axisと同じような映像表現でしたが、こういう感じが今後の主流になっていくのでしょうか?なんという表現かは知りませんが今のところ受け入れがたいです。
以下箇条書き
・マーサ
黒幕に返り咲くかとおもったら、序盤のみの登場。
キャラデザの関係で別人みたいでした。
正直、なんで出したの?という印象。
落ちぶれた姿を書きたかっただけでしょうか?
・モナハン
個人的には彼の登場が今作一番の功績。
OVA版で存在が抹消されてからの復活です。
もしかしたら、UC2で出番があるかもしれません。
・ゾルタン
OVAではあまり触れられなかったフロンタルがモナハンに作られた強化人間という設定が、小説版とベースは同じであると教えてくれる存在。
本編では、奇跡の子供達との因縁は特にないし、フロンタルのなりそこないが強調されるだけで、暴走してるだけのアニメキャラ。
ネオ・ジオングの設定は私には受け入れられるタイプのものではありませんでした。
アナザーならまた評価も違ったかもしれません。
設定画を見たときはνガンダムまんまと思いましたが、映像中ではそこまで感じませんでした。
むしろサイコフレームの赤い発光時はユニコーンにしか見えませんでした。
ガンプラを売るために、出撃するたびに装備がかわりますが、お陰で映像化された貴重なインコム持ちのガンダムになりました。
しかし(コロニー内とはいえ)重力下でのサイコミュ兵器と一部の人から反感を買うかもしれません。
コアファイターの形が印象的ですが、コアブロックシステムはなぜついているんでしょう?
・奇跡の子供達
今は亡きドームGで見れたフェネクスのパイロットが明らかに!というのは私にとってはいいことでした。
が、扱いは残念な感じ。
ゾルタンに絡まず3人にもっとフォーカスして、フェネクスをもっと目立たせた方が面白かったような気がしますが、ジオンのガンプラが出せないからだめでしょうか?
同じセリフを繰り返すのは90分しかないのだから、勘弁してもらいたい。
宇宙にいた描写は有りませんがリタはアースノイド?
・バナージ
積極的にストーリーに関わるでもない、理想的な前作主人公。
お陰で地味な活躍に止まります。
取り敢えず、今何をやってるのかをUC2に備えて見せておいたということでしょうか?
そのうちシルヴァバレトも立体化されるでしょう。
・ニュータイプについて
事前のインタビューでいっていましたが、内容はそのままでした。
なんかこの解釈は好きになれません。
このニュータイプ論を受け入れられるかが今作を楽しめるかどうかの鍵だと思います。
ニュータイプに答えは要らない、は可能性だけ示してくれればいいのです!(UCを全否定しているみたいですが)
動くペーネロペーの勇姿が観れます!
と言いたかったのですが、後ろ姿で、動きもゆっくりでした。
公開は来年冬とのこと。
ストーリーがつらまらないのはわかっていますが、動くΞとペーネロペーには期待しています。