ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

episode 6 Aパート 感想

 いつもながらネタバレ注意です。
 ep.7で語られるであろうシーンにも触れています。





 冒頭7分については以前書いたので割愛。
 「ゼネラル・レビルがビーム撹乱幕を使っていたからシナンジュはバズーカを使ったんだぜ」っというシーンが主。





囮のガランシェ−ルを破壊するトライスター
 ジェスタキャノン初お目見え。
 小説版では、ここでトライスターVSフロンタル、アンジェロなのですが展開が変わっているのでカット。






ブライトに恨み事をいうマーサ
 アニメオリジナルシーン。
 わざわざここで、マーサの威厳を無くす必要があったのかは疑問です。
 このシーンを入れた意図は、ガランシェールや、ゼネラル・レビルの動きを説明させるためでしょうか。
 ちなみにマーサも『箱』の正体は知りません。




バンシィ宇宙へ
 どういう経緯でこうなったは後ほど。





病室のマリーダ
 マリーダの容態は小説版よりはいいようで、この後あっさり復活していました。
 おかげで小説版とジンネマンの動きが変わっています。





ネェル・アーガマMSデッキ
 ギスギスしまくり。
 それにしても親衛隊の髪の色や服装は画面から浮いています。




バナージ、ミネバ、タクヤの会話
 タクヤの口からクシャトリヤファンネルが全て壊れていることが明かされます。
 小説版では最後のフロンタル戦まで残っていまたので、これも変更点。
 これではフロンタルに勝てないような、「肝心の」部分は残っているからいいような。
 変更される可能性もあるようですし。
 っというわけで、ラストの連戦(小説版9巻中盤以降)について復習。
 舞台挨拶で監督は、ラストの連戦をトーナメント形式の様とおっしゃっていました。
 大まかな流れとしては、

ユニコーンクシャトリヤ VS ネオ・ジオン艦隊

       ↓

ユニコーン VS ローゼン・ズール クシャトリヤ VS ネオ・ジオン艦隊

       ↓

ユニコーン VS シナンジュ クシャトリヤ VS ネオ・ジオン艦隊

       ↓

ユニコーン VS バンシィ クシャトリヤ VS シナンジュ

       ↓

ユニコーン、バンシィ VS シナンシュ

です(アバウトですが)。
 メイン以外は、1回戦で退場していただくと、今回の舞台挨拶で監督がおっしゃっていたので、もしかしたら、マリーダはフロンタルに負ける、もしくはシナンジュは場面を変えて何度も戦うため省略されて、戦わない
ことも考えられますので、ファンネルの有無はやはりそれほど重要ではないかもしれません。
 ep.7冒頭で、無くした腕にビーム・ガトリングガンは付けられるのでしょうか?
 また、同シーンにおいてフルアーマー・ユニコーンの構想も少しだけ。
 アニメでは事前にここでしか語られませんでした(そしてアーロンはどこへ行った?)。
 詳しい装備については解説がありませんでしたので装備の紹介。

60mmバルカン砲     × 2
ビーム・マグナム    × 1
ビーム・ガトリングガン × 3
グレネード・ランチャー × 2(ラッチはジェガンからの転用)
対艦ミサイルランチャー × 2(スターク・ジェガンからの転用)
ハンドグレネード    × 4
ビーム・サーベル    × 4
シールド        × 3

 ゴテゴテにいろいろな装備を付けただけなので、小説版地の文で『フルアーマーの呼称があっているかどうかはともかく、』と評されています。





ネオ・ジオンへ反発する人々
 小説版の明確な「占領」から、協力体制的なことへネェル・アーガマ内の様子が変化したためこのようなことも起こります。
 立場の違う人たちがどうなっていくか、というのは「機動戦士ガンダムUC」、むしろガンダム全般のテーマに近いところですので、尺の都合とはいえよりあるべき姿に近づいたと言えるかもしれません。
 ここからミネバを象徴としてまとまっていくので、ep7の持っていき方に期待したいところです。
 ミコットは小説版からはだいぶ変わったポジションになったなぁ、という印象。
 ミヒロはリディの件が小説版からカットされまくっていて、キャラが薄いのが残念。
 ここでもリディが帰ってこないのに、マリーダがベッドで寝ていることに対してしたように激昂していればまた印象が違ったのでしょうが。
 アニメのみの人で名前を覚えていない人も少なくないでしょうね……
 ちなみに今回からパンフレットのキャラクター紹介に、メインキャラ以外にも紹介文が付くようになりました。
 ミヒロの紹介は「≪ネェル・アーガマ≫ブリッジ通信士/快活でリディとも仲がよかった」
 もうちょっと本編で絡みがあっても良かったですよね……小説版でもそうなんですが。
 尺の都合で同じネオ・ジオンでも、親衛隊、ガランシェール隊、ミネバで立場が違うのもあまり描かれないのも残念。
 まぁ、そんなことやってたら全然終わりませんので仕方ないです。





ブリッジ
 上記のとおり、小説版とはシチュエーションが違うのでここで『サイド共栄圏』というフロンタルの目的が明かされました。
 結局これが本音だったのかは良くわからないわけですが、内容は小説版と同様でした。
 『モナハン・バハロ』の名前が出なかったのはやや気になりますが、大した問題ではないでしょう。
 代わりに『アクシズショック』という台詞を与えられていますが、レイアム副館長の

『でも熱がない。
 自分たちの今後を語っているのに、他人事みたいな冷たさを感じます。昆虫の巣を観察する研究者のような……。なんなんです、あのフル・フロンタルという男は?シャアの再来と言うけれど、どこから来て、どこへ行こうとしているんです?』

はバナージにとられてしまいました(アレンジされていますが)。
 演説を聞いているコンロイがニヤリと笑うのは何を示唆しているんでしょう?
 バナージを送り出したときも怪しい笑みを浮かべたりと、何故かミステリアスな印象が与えられています。





 Aパートはここまで。
 戦闘はありませんが、いろいろ詰まった内容です。
 続きはBパートで。










HGUC?1/144?RGM-96X ジェスタ・キャノン (機動戦士ガンダムUC)

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