第二十七話 「おさらばで御座います」 感想
またもや古参のガンダムウォープレイヤーにはお馴染みの、ユリナ・サノハラが本格的に登場。
しかしながら、ガンダムXを観ただけの人は名前を覚えていなくても仕方のないキャラクターです。
ちなみに声はカテジナ・ルース役の渡辺久美子さんです。
今回から新OP。
ガンダムXの内容はともかく、このOPはかっこいいというひともいますね。
OPが明けてテクス先生によるエスタルドやノーザンベル、ガスタールの関係などの状況説明。
ようやくですが、これで話が分かりやすくなると思います。
エニルパート。
セインズアイランドが新連邦に占領され、元婚約者のマイルズが死んだことを知らされます。
……不幸少女エニル。
そして今回のゲストキャラクター、ドゥエート・ラングラフと搭乗MSブリトヴァ。
MSに乗ると人格が変わると言ういかにもアニメ的性格です。
まぁ、キャラ・スーンという前例があるのでツッコミづらいんですが。
エスタルドにはガスタールと新連邦が手を組んだというニュースが入ってきます。
最初の説明と、敵であった勢力が一つになったことにより話がかなり単純化されました。
もっとも、そんなに真剣に観ていない視聴者は「ノーザンベル?ガスタール?なにそれ?要は新連邦が敵なんでしょ?」って感じでしょうが。
というか、その理解でも別に問題がない気もします。
Aパートラストではエスタルドが降伏を決めたことに反発してリー・ジャクソンが独断行動。
……じいさん、無理スンナ。
Bパート。
シャギア・フロスト「ダブルエックスが動いたとの報告があった」
オルバ・フロスト「君の出番だよ、ドゥエート将軍」
ドゥエート・ラングラフ「頑張ります!」
MSに乗っていない時のドゥエートはガンダムの中でもかなりさわやかなキャラクターだと思います(笑)
ダブルエックス、エアマスターバーストVSブリトヴァ。
やっぱり需要はなさそうですが、ブリトヴァは立体化できそうなデザインだと思います。
前回いそうでいなかったとかきましたが、ワイヤーを使う機体にはMAですが機動戦士クロスボーンガンダムにノーティラスがいました。
なんといいますか、アニメよりも漫画がに合う装備だと思います。
白兵戦に寄りすぎていますから。
最後はブリトヴァは倒しますが、結局リー・ジャクソンの援護は間に合わず、エスタルドは降伏を新連邦に打診する、というなんとも後味の悪い終わり方が続きます。
改めてみて、「エスタルド編」がかなり暗めなエピソードだと確認させられました。
これまでは、とにかく地味な印象しかありませんでした。
しかしエアマスターバーストって全然活躍しませんね……
次回はエスタルド編最終回です。