第五話 「銃爪(ひきがね)はお前が引け」 感想
またもやタイトルはジャミルの台詞です。
現在5話中3話がジャミルの台詞です。
ヴァサーゴVSガンダムX。
ガンダムXには、あまり使わない装備、ショルダーバルカン装着。
ですがあっさり、シャギアによって破壊されます。
夕焼けの中空中につりさげられ運ばれる、MAグランディーネ。
どこかEVA参号機を彷彿とさせます。
かっこは悪いですけど、いかにも中ボスって感じがして、結構好きです。
立体化がほぼ不可能なため、スポンサーのバンダイのウケは悪いでしょうが、こういったMAはたくさん出て欲しいです。
Bパートからはアシュタロンが加わります。
が、ガンダムXにはエアマスター、レオパルドが加わります。
戦闘がもう少し動いてくれれば面白いんでしょうけど、地味とかそれ以前に作画枚数が少ないです。
そこへグランディーネからの砲撃。
シャギア「どうやらティファを渡すタイミングが早すぎたようだ」
……なんでしょう、このカッコ悪さは。
さらにサテライトキャノンの照準合わせで動けないGXに後ろから、ヴァサーゴ、アシュタロンは攻撃をしかけますが、エアマスター、レオパルドによって阻止されます。
わざわざ、ガンダムのアイカメラを光らせる演出で恐怖を煽った分、失敗の情けなさも倍。
……あれ?フロスト兄弟ってこんなにかっこ悪かったんでしたっけ?
子供のころの印象とは大分違います。
ジャミルのコクピット恐怖症で「手の震えが止まらん」という台詞はシャアの「手の震えが止まりません」のオマージュなんでしょうか?考えすぎでしょうか?
そして本編2度目のサテライトキャノン発射により、グランディーネを撃破し、ティファを救出。
これで「アルタネイティヴ社編」は終了です。
今回の名台詞:
ウィッツ・スー「失せやがれ、ゲテモノガンダム!」
本当はガロードとジャミルの会話を挙げるべきでしょうが、この台詞なくしてガンダムXは語れません。