ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

データガンダム キャラクター列伝 [宇宙世紀編Ⅰ]詳しくない人が勘違いしたらどうするんだ!?っと思ったこと その3





アナベル・ガトー

アナベル・ガトーはソロモン攻防戦にも参加していたと言われるがBガンダムと呼ばれる機体に情報を撹乱されてソロモンを離れてしまったとする噂がある。また撤退戦時に亡くなったドズル中将より用意されたMS-14Hに乗り込み、大型試作ビームライフルで戦艦3隻、巡洋艦5隻を沈めたとする説もある。

 みんな大好きアナベル・ガトーです。
 なにも知らない人がみたら、「Bガンダム!?そんなMSがでてくるMSVがったのか!?」っとか勘違いしそうな説明。
 残念ながら実態はちがいます。
 出典は「機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート」の「バカがボオルでやってくる!」です。
 サブタイトルからして残念な感じが伝わってきますが、半分(全部?)ギャグみたいなものです。
 内容は若き日のウモン・サモンがボールをガンダム顔にして出撃し(Bガンダムのこと。BガンダムのBは、ボールのBです。)、バランスが悪くて回転しているのを、ジオンがガンダムの首が飛んでいると勘違いし、その情報を得たガトーが連邦迎撃に、ソロモンを大きく外れたというもの。
 あくまで「噂」と強調されていますが……こう書くと、酷いですね。
 さらにこの「Bガンダム」ですが、ジムと対比すると全長は40メートル以上になるそうで(ボールの大きさがそのまま顔の大きさになるため)、パーフェクト・ジオングが40メートル近いサイズなのは、この誤報をもとに対ガンダム用としてジオンが造ったという人もいるそうです。
 これもオフィシャルではないので、なにをやってもいいと言えばいいんですが、すごいですね……
 とはいえ、こういうオフィシャルでないちょっとしたことが載っているというのが、データガンダムの最大の魅力になります。





 ちなみにこの話は「クロスボーンガンダムに、なぜドクロマークが付いているのかということがわかる回でもあります。