ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

閃光のハサウェイのだいたい

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 昔に比べて作品やMの知名度は上がっている気ましますが、作品自体を読んだことがある人は少なそうな「閃光のハサウェイ」。

 ↑の四コマにはあっという間に読めるよと書いてありますが、冨野監督の文章はとっても読みにくいため、これだけ知っておけば大丈夫という内容を以下の通りまとめてみました。(いろいろと足りないこともありますので、気になった方は読んでみてください)

 ※ 記憶に基づき書いております。また、私の解釈が誤っている可能性もありますのでご了承ください。

 

 

 

・前提

 「閃光のハサウェイ」は宇宙世紀0105年の出来事です。

 (細かい外伝はとばすとして)ユニコーンのなかった時代に書かれた作品ですので、宇宙世紀0093年の「逆襲のシャア」の続きとしてとらえられることが多いです。

 この「逆襲のシャア」ですが、映画版と小説版では内容が(微妙に)異なり、小説も数種類ありますが、「閃光のハサウェイ」はレーベルが同じ角川スニーカー文庫の「ベルトーチカ・チルドレン」のを踏襲しています。

 「逆襲のシャア」を映画でしか知らず「閃光のハサウェイ」を読むのに覚えておいた方がいいと思われるのは、クェスを殺したのはチェーンではなくハサウェイということ。

 なお、小説版のチェーンのポジションにあたるベルトーチカは特にMSで出撃したりしませんのでハサウェイに殺されることはありません。

 また、ハサウェイがジェガンでの無断出撃をとがめられなかった理由に、ブライトの暗躍もありますがα・アジールを落とした功績を認められたというものがあります。(そうなると映像化の方ではどうなってるんだ?と思われますがユニコーン

観る限り小説と同じく植物の勉強をしているそうです。

 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア―ベルトーチカ・チルドレン (角川文庫―スニーカー文庫)

 

 

 

・物語

 アデレートで行われる連邦議会の法案成立を阻止しようとする反政府連邦組織「マフティー」とマフティー討伐のために組織された地球連邦軍の「キルケ―・ユニット」の「マフティー戦争」、「マフティー動乱」や「マフティーの反乱」と呼ばれる戦いがメインストーリー。

 大きな戦争の話ではなく、テロレベルの話のため基本的には小規模です。

 

 

 

ハサウェイ・ノア

 タイトルの通り主人公ですが、地球への特権的な行動をとる地球連邦高官を粛清し、人類の地球離脱を掲げ、クワック・サルヴァーによって組織されたマフティーのパイロットですので、テロを起こす側です。

  ブライトの息子なのになぜそんなことになってしまったかというと、植物観察の実習で教授に会いに行った際に、クワック・サルヴァーに会い、腐敗した連邦政府の実態を知り、忌むべき行為と理解しつつも連邦の体制に含まれる毒を取り出して根源的な問題を人類に認識してもらうためだそうです。(ラスコーリニコフ的な感じでしょうか?)

 しかし、マフティー参加の過程はそこまで丁寧に書かれてもいないためやや突拍子もなく感じるのも事実です。(なお、クワック・サルヴァーの正体は不明のまま物語は終わります。)

 ハサウェイはマフティーとしての活動を行うときは「マフティー・ナビーユ・エリン」と偽名を名乗っています。

 長いので単にマフティーと呼ばれることが多いのですが、組織名もマフティーのためややわかりにくいところがあります。

 最終的にアデレートで連邦の高官の粛清には成功しますが、Ξガンダムで脱出のための作戦の途中、アデレートに設置されたビーム・バリアーに引っ掛かり沈黙。

 ビーム・バリアーによる衝撃で全身火傷し歩行もままならなくリ、ケネスの命令により処刑されます。(直接手を下したのはモブキャラです。享年25歳)

 

 

 

・ケネス・スレッグ

 キルケ―部隊の司令官。

 本作におけるハサウェイのライバル役ですが、ガンダムには珍しくMSパイロットとして出撃するタイプではないため直接戦うことはありません。

 ハサウェイと航空機に乗り合わせた際に、偽マフティーのハイジャックを鎮圧するハサウェイを評価し意気投合します。

 演説や戦いの中でマフティーの正体がハサウェイと気づきますが、そのことを報告できないままビーム・バリヤーの作戦を成功させハサウェイを捕らえます。

 ハサウェイを捕えたものの政府高官を防衛しきれなかったことにより退役します。

 後任としてやってくるのがブライト・ノアと知ったケネスは、ブライトにマフティーの正体を知らせまいとするため、ブライトの着任前に急遽ハサウェイを処刑しますがプレッシャーに耐え切れずメジナウム・グッゲンハイム大将にマフティーの正体がハサウェイと漏らしてしまいます。

 口止めを依頼したものの、大将の裏切りにより「マフティー=ブライトの息子(ハサウェイ)」が公表され、また処刑もブライトが行ったものとされます(残念ながらその後のノア家の描写はありません)。

 上記により暗殺される可能性があることから早期にアデレートからニホンのキュシュー(九州?)へ行き、アムロやハサウェイのようなニュータイプが現れたときに助けられるような組織を作りたいとの思いを語り物語は幕を閉じます。(そのケネスが創った組織がガイア・ギアメタトロン機関ともいわれますが想像の域を出ません。)

 

 

 

・ギギ・アンダルシア

 本作のヒロイン。

 大保険会社の創業者で大富豪のカーディアス・バウンデンウッデンの愛人(カーディアス・ビストとは特に関係はないはずです)。

 予知能力のようなものがありますが、他メディアでニュータイプとして扱われたことは(おそらく)ないと思われます。

 ハサウェイとケネスの間を行ったり来たりしますが、本作の戦闘はギギがいる方が勝ちます。

 最終的にはケネスと共にニホンに行きます。

 

 

 

・レーン・エイム

 ペーネロペーパイロット。

 MS戦のハサウェイのライバルと言いたいところですが、ハサウェイには結局一度も勝てませんでした(ビーム・バリヤーに誘導することには成功していますので試合には勝ったことはあっても勝負に勝ったことがないと言った方がいいかもしれません)。

 マフティーの正体がハサウェイと知らず、Ξガンダムコクピットを開けて衝撃を受けます。

 

 

 

・マフティーのメンバー

 暗記しているのはガウマンだけです。

 基本モブなのであまり語ることはありません。

 

 

・登場MS

 マフティー

 Ξ(クスィー)ガンダム、メッサー

キルケ―・ユニット

 ペーネロペーグスタフ・カール

の4機のみ。

 ちなみに地味に有名なオデュッセウスガンダムは後付けのため登場しません。

 

 

 

 

 

 とりあえずこのくらい覚えておけばそんなに濃い会話にならない限り「閃光のハサウェイ?知ってるよ!」といえると思います。(たぶん)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈上〉 (角川文庫―スニーカー文庫)

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈中〉 (角川文庫―スニーカー文庫)

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈下〉 (角川文庫―スニーカー文庫)