ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

「ガンダムTHE ORIGIN」青い瞳のキャスバル 感想

 感想と言ってもほぼ原作9巻どおりのため、機能も書いた通り特に書くこともありません。
 変更点としては、キシリアがメットをかぶるようになったこと、ギレンが枝払いをしながらキシリアと話していたシーンが、囲碁をしながらに変わったことでしょうか。
 いずれも些細な変更と思われます。





 今回は9巻まで、次回も予告を見る限り10巻の内容で終わるのではないかと考えられますが、このペースで行くと、全4話で9〜12巻までの『開戦編』までで、『ルウム編』は映像化されないのでしょうか?というのは気になりました。
 まぁ、そのうちわかるでしょう。





 正直なところ田中真弓さんの声のキャスバルは個人的には違和感があるのですが、全体を通したキャスバルの目の演技は今作の見どころだと思います。
 青年シャア(エドワウ)は池田秀一さんなのでしょうか?





 っとこのくらいしかいうことはないのですが、これで終わるのも難なので、オリジンの映像化で公式化される(?)設定についていくつかまとめてみようと思います。
 ちなみにガンダムの『公式』はあくまで映像化されたものであるというサンライズの昔ながらの定義に基づくもので、おそらく現在はHi-νが公式扱いされていることから読み取れるようにその定義は異なっているものと思われます。
 正直なところ「じゃあ今何が公式なの?」と聞かれても明確な定義を残念ながら私は答えられません(皆川ゆかさん(今はみながわゆかでしたっけ?)にでも聞いてください。)、とりあえず昔ながらの定義で以下を進めます。





サスロ・ザビの名前以外の設定のほとんど
 昔から名前と一年戦争開戦時には死亡していたという2つ以外は曖昧だったサスロ・ザビ。
 設定の中には議連と同じ頭脳派でギレンと対立していた、というものもありましたが、むしろオリジンでは特に不仲ということはなかったようです(むしろ重用されていた)。





ドズルとキシリアのどちらが年上か
 ほとんどはドズルが年上なのですが、まれにキシリアが年上だったりする2人の年齢。
 今作でドズルが明確に年上に・・・と思いましたが、今までいろいろあったので、これまでどおりものによって違うよ、というだけかもしれません。




ジオンが穏健派、デギンが強硬派というイメージ
 結局開戦するのでこのイメージがそんなに大事かどうかはわかりませんが、ジオンは画面に登場する時間は少ないとはいえ唯一描かれるシーンが地球連邦政府に対して自治権を要求する場面であったり、デギンは少なくともレビルの演説まではギレンに焚き付けられつつも戦争反対しています。





ガンタンクはV作戦で登場したMSではなく、戦車(バトルタンク)の改良型
 特に展開上影響はありませんが、というか展開に合わせるための設定変更。





 ほかにも、ラル隊の面々の話もありますが、こんなところでしょうか。