「鉄血のオルフェンズ」第5話『赤い空の向こう』感想
5話目。
ここまで失速せずに面白さを保っているのがすごいです。
数字が取れていないらしいのが残念でなりません。
「寒い・・・」
クーデリアのセリフですが、このセリフを聞くと、「ここにあと何年・・・」と続けたくなります。
参考までに0083のハマーンのセリフです。
月
「厄災戦で大きな被害を受け、今はかすんでしまったと聞いています」
いかようにもとれる表現ですが、形がかわっていたりするのでしょうか?
トド・ミルコネン「ふ、最後の晩餐だ。せいぜい楽しめよ」
見事にブーメランが炸裂していました。
火星からの出発
特に何のイベントもなくあっさり火星脱出。
こういうときに高確率で戦闘があるのはガンダムの常ですので珍しいです。(特に作品の中での初回は)
鉄華団の面々は地球には行ったことがないそうですが、火星から出たことはあったのでしょうか?
トドの裏切り
オルクス商会に売ったつもりが、ギャラルホルンに売られていました。
っていうか本当はどうしたかったんでしょう?この後。
バルバトス
また肩が変わっていますがこれが第3形態になるのでしょうか?
どう見ても地上戦用のデザインだと思うのですが、宇宙を自在に動き回っていて違和感があるのはわたしだけでしょうか?
しかし、敵のグレイズの増援が続々くる中、船を守る味方のMSが1機(のちにグレイズ1機追加)というめんどくさいゲームのステージが思い浮かぶようです。
きっとグレイズを全部撃破すると、小惑星のイベントが発生します。
コーラル・コンラッド
MSの操縦ができたことも驚きましたが、まさかこんなに早く退場することになるとは思いませんでした。
とはいえ、最初のボスと言えますから、この5話で(言うなれば)火星脱出編が完結し、次回から新シリーズと、一つの区切りにはなったと思います。
「その動きはなんだぁ!?」
モブギャラルホルン兵のセリフですが、みんな思っているはず。
マクギリス曰く「姿勢制御プログラム特有の回避パターンはでない。まるで生身のような重心制御が回避動作を最小限とどめている」とのことですが、あのアクロバティックな動きは素人目には無駄としか・・・
「その名を冠する機体は幾度となく歴史の節目姿を現し、人類史に多大な影響を与えてきた。火星の独立を謳うクーデリア・藍那・バーンスタインが、それを従えているのだ」
なんとなくハリーの「あのヒゲのモビルスーツは、太古に宇宙移民者をいじめ抜いた白いモビルスーツそのものに見える」を思い出しましたが、ちょっと違うかな?
忘れていましたが、ガンダム・グシオンとかガンダム・キマリスっていつ頃でてくるんでしょう?OPにもEDにも出ていないですが・・・
とりあえず今理解しておくべきことは「ガンダムフレームの機体は複数機存在するということで」よさそうです。
チョコレートの隣の人(ガエリオ・ボードウィン)、チョコレートの人(マクギリス・ファリド)
前回から急に無能っぷりをさらしだしたガエリオさん。
ガルマしかり、ドレルしかり、アンジェロしかり青髪の敵キャラはネタキャラの定めなのか・・・
宇宙鼠の蔑称は木製トカゲに通じるものがあります。
みんな宇宙戦でメットはかぶっているのに、バイザーを締めないのは何か意味があるのでしょうか?
トド・ミルコネンの末路
ギャラルホルン側に投げ捨てられました。
鉄華団の情報をたくさん持っているはずですが、投げ出してしまっていいのでしょうか?
と思いまたが、素性が割れて困る人間はそもそも鉄華団にはいないのか・・・でも、組織体系が割れてしまいますし・・・うーん。
とりあえず細々と生きて時々今後も出てくるでしょう。
個人的には今までで一番面白い回でした。
次回は戦闘がなさそうですし、2回に1回戦闘のペースは今後もつづいていくのでしょうか。
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