ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

私の選んだトビア・アロナクスの名言集

 ガンダムウォーネグザCROSS STORMにクロスボーン・ガンダムX3収録記念。
 結果後半ばかりで、有名どころばかりになってしまいました。





「――われわれは選ばれた人間だから
 選ばれなかった奴らは放っておけってか?
 へへへ
 ベラ艦長が捕えた木星兵を帰してるのをみたときは
 さすがにおれもバカなことをしてるもんだと思ったけれど……
 あんたよりははるかにましだ!
 どけっ!
 おれは人間だ!
 人間でたくさんだっ」

(4巻:シェリンドン・ロナに)


「待っていろ!
 ベルナデット!
 今……
 約束を守る!」

(4巻:X3初出撃)


ト ビ ア「ベルナデットは……
    返してもらう……」
ドゥガチ「貴様の……もの……ではあるまいっ!」
ト ビ ア「そうだな
    ならば海賊らしく……
    いただいてゆくっ!」

(5巻:X3VSエレゴレラ)


「あなたは1日に12㎞の山道を歩くことができますか?
 それはぼくたち宇宙育ちからみれば、とんでもない能力なんです。
 でもそれは“進化”したわけではなく人間がもともと持っている力――
 “環境”に合わせて身につく人間自身の力――
 だからカンが鋭かったり
 先読みがきいたりするニュータイプの力も
 単に宇宙という環境に適応しただけで
 ぼくらはまだ昔と同じ“人間”なのでしょう。
 しかしもっと長い長い年月をかけて、いつか人は“NT”に進化するでしょう。
 でも
 やがてくる新しい力に期待する前に――
 ぼくは“人間”としてやれることが、まだ残っているのじゃないかと思うのです。
 ぼくは人がニュータイプにならなければ戦いをやめられないとは思えません。
 人間としてやるべきことをすべてやって、それを自分の手で確かめてみたいと思うのです」

(6巻:シェリンドン・ロナへの手紙)


「神よ――
 もし本当におられるのでしたら……
 決着は“人間”の手でつけます。
 どうか手を――
 お貸しにならないで――」

(6巻:大気圏離脱時)


「安心したよっ!
 ドゥガチっ!
 あんた……まだ人間だっ
 ニュータイプでも、新しい人類でも……異星からの侵略者でもない!
 心のゆがんだだけの、ただの人間だっ!」

(6巻:X3VSディビニダド)


「終わったよ……ベルナデット。
 結局すべては“人間”の生み出したものだったよ。
 争いも、憎しみも……
 悲しいくて、つらいことだけど
 ……それで良かったのかもしれないとぼくは思っている。
 きっとそれは“新しい時代”を迎える前に、
 “人”が“人間”のまま、まだできることが、やらなきゃならないことが残されているっていう意味だと思うから。
 たとえ……
 それが、あと何千年
 何万年かかろうと……
 きっと」

(6巻:ラスト)



 無印クロボンのトビアはだんだんと成長していく少年漫画らしいキャラクターで結構好きです(最後は達観しすぎな気もしますが)。










機動戦士クロスボーン・ガンダム(1) (角川コミックス・エース)