ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

Ξガンダムについて語ってみた。

 プレミアムバンダイΞガンダムの予約が始まりました。
ROBOT魂 <SIDE MS> Ξガンダム(クスィーガンダム) | ガンダムシリーズ 趣味・コレクション | プレミアムバンダイ公式通販
 最近、EXVSFB、EXVSで配信されたことで新しく知った方も多いのではないかと思います。
 Gジェネでは初参戦のF以来ほとんどの作品に出ているので割とお馴染みですが、よりプレイ人口の多いSLGスパロボには未参戦ですので、ライト層の方は意外と知らない方が多いのではないかと思います。
 ただし、旧ガンダムウォープレイヤーの間では、『カウンターΞ(通称:カンクス、カンクシ)』と言えば、一時代を気付いたデッキタイプですのでかなり有名だと思います。
 というわけで、ライト層と自分の為に、Ξガンダムについて語ってみようと思います。





 Ξガンダム
 読み方:クスィーガンダムと読みます。
 似ていますが、『Ξ』であり漢数字の『』とは異なります。
 『Ξ』はほとんどの場合、『クスィー』とは読まず、『クシー』、『クサイ』と読むのが一般的だと思います。
 多くのPCでは、『クスィー』では変換できないと思いますが、『クシー』あるいは『クサイ』ならば変換できると思います。
 ギリシャ文字で『ν』の次なので、νガンダムを継ぐ意味でつけられたそうです。
 その意味ではΞガンダムペーネロペーは名前が逆の方がいいんじゃないかと個人的には思っています。





 パイロット:マフティー・ナビーユ・エリン(ハサウェイ・ノア
 ご存知ブライト・ノアの息子、ハサウェイ・ノアパイロット。
 マフティー(組織名。ハサウェイの偽名と同じなので知らないとわかりにくいと思います。)とアナハイムの取引で(といってもいつものアナハイムですが)、ハサウェイの手にうつりました。
 ちなみにマフティーは反地球連邦組織です。
 『逆シャア』から12年、残念ながらハサウェイはテロリストになってしまいました。
 ――ハサウェイについて語るところではないので、マフティーについてはまた後日(無いかもしれません)。





 デザイン。
 ところでこのΞガンダム、小説の表紙と今回の立体化されたもの、ちょっとデザインが違うと思いませんか?

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(上) 機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ (角川スニーカー文庫)


機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(中) 機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ (角川スニーカー文庫)


GUNDAM FIX FIGURATION #0025 クスィーガンダム


(使える画像がないため、ほぼ同じなこちらを使っていますがこれは昔出たGFFのΞガンダムで、今回のROBOT魂 とは異なります)
 実はΞガンダムのデザインは2000年に一度リファインされています。
 となると、2000年に何があったか、というのが気になると思います。
 それはPSソフト『SDガンダム ジージェネレーション・エフ』の発売です。
 「え?SDガンダム?関係なくね?」というツッコミはもっともだと思います。
 ところが、『SDガンダム ジージェネレーション・エフ』に出ているのはリファイン版。
 SDではなくリアル等身の設定画まで書き下ろされました。
 新しい設定画は『機動戦士ガンダムMS大全集』で見ることができます(というか他に見る手段をしりません)。
 私が持っているのは2009で、最新版の2013と比べるとやや古いですが、新たに書き下ろされたなんて聞いたこともありませんし、する理由も見当たりませんので同じはずです。
 それと『閃光のハサウェイ』1巻の巻頭についているΞガンダム設定画を見ると、まったく違うことをわかっていただけると思います(表紙からして違うのですが、はっきりわかっていただけると思います)。
 ちなみにこのリファインでΞガンダムはかなりかっこよくなりましたので、今のΞガンダムが好きな人からすると、ダサいだけかもしれません。
 っというか、Ξガンダムが世に出たのが1989年、リファインされたのが2000年、今日現在が2013年。
 ――リファインされてからの方が長いですね。





 有名(?)武装:ファンネルミサイル
 本編ではあまり仕様されない武装ですが、『重力下でファンネルは使えるのか?』論争で、『重力下で使えないよ派』の根拠として結構有名です。
 ファンネルミサイルに「ミノフスキー粒子下でも誘導ミサイル」という設定があるためです(ページも書こうと思ったのですが、忘れてしまいました。そのうち追記するかもしないかも知れません)。
 ちなみに今現在、ファンネルミサイルを搭載したMSはΞガンダムペーネロペーの2機しかいない(はず)です。





 ライバル(兄弟)機:ペーネロペー
 ざっくり言うと、Ξガンダムはこのペーネロペーのデータをパクって作られました。
 『GジェネF』発売時にΞガンダムといっしょにちゃっかりリファイン。
 Ξ程ではありませんが、変わりました。(メガ粒子砲関係が整理されました。)
 また、後に発売されたアナハイムジャナールで、ペーネロペーオデュッセウスガンダムがフライトユニットを装着したMSと定義されました。
 ちなみに私はΞガンダムよりペーネロペーの方が好きです。
 Ξよりもガンダム顔なので、まさにアナハイムの恐竜進化の最終進化系!って感じだと思います。





 思いついたのはこんなところ。
 何か思いついたら追記するかもしれません。