第20話「赤いモビルスーツ」感想
今週は結構面白かったと思います。
しかし、毎回今週は良かった、悪かったというのもなんだかアホらしいですね。
他の作品でもそういうものですが、AGEの場合、「観れるレベルだったか否か」という意味が強いからでしょうか?
まぁ、いい年したおっさんの戯言です。
デシル登場
フリットは老けましたが、コールドスリープのおかげでフリット程は老けていません。
他にもXラウンダーはいるような台詞がありましたので、今後もXラウンダーが出てくるのでしょう。
それにしてもデシルから漂う小物臭がすごい。
ヴェイガンの戦艦
すごくダサいし、CGにもやる気が感じられない……
どうせ立体化されることはないでしょうから、そんなに凝ったものにする必要はないとはいえ……
そしてみんな立ったまま作業するのは25年前と変わらず。
名もなき兵士の皆さんは大変そうです。
新型ゼイドラ登場
よくわからないマスクを着けさせられるゼハート君。
Ζでなにもつけてなかったハマーンが、ΖΖで変なかぶり物を着けたようなものか。
仮面を着ける理由の説明があったのはガンダムシリーズでは珍しいかも。
岩礁宙域の戦闘
制限のある戦闘は好きです。
シャアのオマージュがやりたくて、足場を用意したかったのが見え見えなのは難点ですが。
そして、そのシャアザクのオマージュ、ゼイドラは3倍の速度で接近。
これだけであっさり言われると、「後続機の3倍」として「何に対して3倍か」どのように示すかで悩んだシナンジュ(というか福井晴敏さん)がちょっと可哀そう。
脚本家と小説家の考え方の違いでしょうか?
もっとも結果は「3倍か、シャアのオマージュね、はいはい」となるのはどちらも変わらないのですが。
Bパートの冒頭の戦闘ではバクトが映っていたように思います。
25年間ずっと現役なのでしょうか?
ゼイドラ VS AGE-2
ゼイドラのビームサーベルはビームライフルから伸びるタイプのようです。
見た目は大分違いますが、クロスボーンガンダムのザンバスターみたいなものですね。
ゼイドラが動く姿をみて思ったのですが、こいつシナンジュに似てませんか?
やたらと凹凸があるところとか。
プロペラントタンク付けたらシルエットがそっくりな気がします。
おかげで、どうしてゼイドラのデザインが好きになれないかわかりました。
もし私がシナンジュを好きだったら、こいつも好きになれたかもしれません。
戦闘自体は気合の入った作画。
一部乱れているのは、演出でしょうか?
それでも00の方が「迫力は」あったと思えるのは絵柄の問題か、好みの問題か。
演出は、最近だとユニコーンで使われた軌跡を線で描く方法や、ガンダムMK-ⅡVSマラサイのビームライフル激突(実際はあり得ないんでしょうが)、シャアザクのキック(見た目のせいでシナンジュっぽい)等々、オマージュてんこ盛り。
新しい演出を組み込むのは大変なんだなぁと感じさせてくれます。
アセムの敗北
これにて今回は終了。
これでアセムが覚醒する展開ですね。
王道ですが、もって行き方次第では盛り上がりそうです。
次回もこの調子でお願いしたいです。
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