ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

ADVANCE OF Z 刻に抗いし者 第七話「戦争の始まり」 感想

刻に抗いし者 1―ADVANCE OF Z (DENGEKI HOBBY BOOKS)

刻に抗いし者 1―ADVANCE OF Z (DENGEKI HOBBY BOOKS)

メインキャラクター
ヴァン・アシリアイノ
 地球連邦の士官候補生だったが、「30バンチ事件」のビデオテープを手に入れたことから、ティターンズに追われることになった。現在はケウラノスでジム改[ワグテイル]のパイロット。

ダニカ・マクガイア
 同じく地球連邦の士官候補生。ヴァンがティターンズから逃亡する手引きをする。ケラウノスでシオイハイザック[アイリス]に乗っている。

アーネスト・マクガイア
 ダニカの兄。士官学校教官助手だったが、ティターンズのライネス大尉のもとに配属される。ジム・クゥエルのパイロット。ヴァンと敵対する決心を固めた様子。ロスヴァイセをやたらに気にかける。その先に待つのはやっぱり……。



ケラウノス
フォルカー・メルクス
 ケラウノス(ザンジバルの改修型)の艦長。

ルシアン・ベント
 ケラウノスのMS隊長。ヴァンを助けた白いハイザックに搭乗していた。現在はハイザックをダニカにゆずり、ジムキャノンⅡに搭乗している。

ロープス・アキヤマ
 ケウラノスのメカマン。ロックミュージシャンのような格好をしている。元は連邦にいたが、リストラされたところをアナハイム・エレクトロニクスの中年男にスカウトされてケウラノス配属になる。ケラウノスにいる理由が“家族への愛“としか書かれていない上、すんなりいきすぎているのが怪しい。



ティターンズ
ヒューイッド・ライネス
 大尉。ケララノスを追うティターンズジム・クゥエルに搭乗。まじめな性格っぽい。

ヒンカビー
 少尉。ザクⅡ強硬偵察型に搭乗。

オビノ
 少尉。ジム・クゥエルに搭乗。負傷して入院。見舞いに訪れたライネス大尉からビデオをもらう。再登場の可能性あり。

アルベール少佐
 ライネス大尉の上官。超美人らしい。



オークランド研究所
ロスヴァイセ(UF:Unfinishef Cyber Newtype
 強化人間。軍曹。カスタム・ハイザック[ヴァナルガンド]のパイロット。アーネストのおかげで名前を得る。強化人間とは思えないほどの安定性。後半で多分死ぬ……強化人間だから。




ライナー・ハウプマン
 海兵隊で殺し屋。中尉。一年戦争時ヴァンたちを助けて死んだジオン兵。その際は連邦のハビエル伍長の名前を名乗っていた。第零話で出てきたが、ポジションのわからないキャラクター。なんの伏線?

ハビエル
 伍長。一年戦争時ハウプマンと出会うが死亡する。生い立ちなどを話していたがその場面はハウプマン視点で客観的な視点ではないのでブラフかも。

「ADVANCE OF Z 刻に抗いし者」第七話『戦争の始まり』 | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト
 冒頭は新キャラクターの回想から。
 この形式久しぶりですね。
 たぶん、この紹介のされ方をされるキャラクターはレギュラーキャラクターだと思いますので、今回登場のユーイン・バーダー少佐(デラーズ紛争時は大尉)は今後も出てくるのでしょう。
 デラーズ紛争時はビグロに搭乗して戦闘に参加しており、デンドロビウムノイエ・ジールの戦いが近くで行われていたようです。
 “愉快犯バーダー”の二つ名前をもっており、30バンチ事件の真相を知ってしまったニコシアには監視目的で配属された様子。
 現在の搭乗MSはアッシマー
 ヴァンと万全状態で戦うために見逃したり、愉快犯の由来など、わかりやすいアニメキャラクターって感じ。
 まぁ、中ボスあたりでしょうか?
 アーネストとロスヴァイセに対する態度が含みのあるものになってます。
 が、アーネスト視点なので単純にコクピット内とそれ以外でキャラが違うパターンかも(キャラ・スーンのように)。
 それに対して、かはわかりませんが、ロキ博士が急にロスヴァイセを気にかけるような発言が。
 自分の評価に関わるという理由もあるかと思いますが、アーネストをして「愛する娘を必死になって守ろうとする父親のよう」と言わしめてますので、本気で心配しているようです。
 「刻に抗いし者」の登場人物はまともな人だらけです。





 物語的にはついにグリプス戦争が始まりました。
 っというか、30バンチ事件のことを知っても特にライネス大尉らに(内面はよくわかりませんが)行動としての変化がなく、今回ヴァンがアーネストに30バンチ事件のことを知らせてそれで終わりにはならない、ということが示唆されています。
 正直言ってこの物語の着地点が見えません。
 どこで、何をして、終わらせるんでしょう?





 今回の舞台はアデレートでした。
 アデレートといえば「閃光のハサウェイ」ですが、流石に「マフティー動乱」はおよそ20年ほど先のことですので特に関係のありそうなこともありませんでした。
 まぁ、そりゃそーです。




今回の名台詞
ロスヴァイセ「少尉ってロリコンだったんですか」

 「……」
 ロスヴァイセもいったいどこに向かっているのだろう……?










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