ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

eoisode 2「赤い彗星」スタッフコメンタリー感想

 気になったところを箇条書き


「リディしゃべりました」「オットーもこれが初めて」「一話でほとんどしゃべんなかった人たちがしゃべり始める」
 リディの最初の台詞が「ガンダム」なのは1話のコメンタリーが出典でしたので一応。
 私は感想などでリディの最初の台詞が「ガンダム」というのは書き飽きるほど書いてます。
 後のコメントでもありましたが、小説版で話していた人たちが、アニメ版で台詞がなくなったことによって、キャラクターがどうなるのかが、私にとってのアニメ版の最高の不安要素かもしれません。



サイコフレームがコクピット内の壁に干渉している」
 もちろんこれを聞くまで気づいていませんでしたが、モニターにジンネマンが映るところなどでは干渉の様子がわかります。



ユニコーンがデストロイモードから戻るシーンはCGでつくられている。監督曰く、変形のシーンがCGと言うのは、感情を排した動きと言う感じですごく生きる、とのこと。
 言いたいことは分かります。
 そう言われてみると、いかにも無機質な感じが伝わってくるような気がします。



アンジェロ。出てないのに人気キャラらしい。
 そうなのか……。



フロンタルの初登場シーンで一同聞きいって沈黙。アフレコは池田秀一さんの演技があまりに想像通りで笑ってしまった。
 この話、舞台挨拶でしてましたっけ?どこかで聞いた覚えがあります。



リディのお守り。プラモデルから変わったのは芝居の関係。
 いちいちプラモデルの話をしていると尺を喰うからだと思ってました。



現在リディたちがいるのは、ルウム戦役が行われたところ。月と地球の間。何故か月と地球の距離で盛り上がる。
 浪漫です。



とっておきの(笑)アルベルト登場。当初はコメディーフリークなキャラクターで原作もそのようにしている。アルベルトの「パラオ」の言い方で爆笑をとったらしい。
でもそれは使われてないとのこと。

 小説版でそんなコメディタッチな演出ありましたっけ?
 序盤はやたら偉そうなデブって感じだったと思います。



ミネバとミヒロは声質が近くかぶっているシーンのため(音響監督の)木村絵理子さんが困ったらしい。ミヒロの収録は別撮り。収録時、福井晴敏さんはロシアにいたらしい
 オーディオコメンタリーっぽい会話。



浪川大輔さんは「いつオレガンダムに乗るんだよ」と聞いたらしい。それに対して「乗らない……かも」との返答。
福井晴敏ガンダムって名前じゃないから、形は似たようなもんだけど」

 一応、ユニコーンガンダム2号機ですけど、「バンシィ」としかいわれませんからね。



残骸のサラミスはIGLOOから持ってきたらしい。
 オーディオコメンタリーらしい情報。



監督「主砲打つ前にゆっくり旋回するのがいい」
 ヤマト世代なので、船にはうるさいそうです。
 本当は1話に1回戦艦の主砲をうたせるつもりだったらしい。



ハサン先生はオリジナルキャスト(佐藤正治さん)。酔っ払い役もやっているらしい。
 こういう話題になると、ブライトがやっぱり気になります。



ヒル艦長について。
福井晴敏「声と相まって思わせぶりな人になっている。 とくになんもないんですけど(笑)」

 小説版を読んだ人はわかるとおもいますが、本当になんもありません。




安彦良和さんが、アンジェロに「こういうキャラクターは意外と大事になると思う」といったそうです。
福井晴敏「だから大事にしました」「ユニコーンの中で異質ですからね」「ぶっちゃけ一人だけアニメキャラ(笑)悔しがってなんぼ(笑)」

 ヘー、と思いました。



シナンジュの動きについて。福井晴敏「何に対して3倍って悩んだよね。後続機に対して3倍って思いついた時俺は天才だって思った」
 笑いました。



PCを眺める画面でハマーンダカール占領時の映像が新作で映ってるザクⅢがいるらしい
 ぜひコマ送りでご覧下さい。



戦闘時のアルベルトの声が何回聞いても嬉しそうに言っているようにしか聞こえなかったらしく、何回も取りなおしたらしい。
 アルベルトは大変だったみたいです。



アルベルトの持っていたデータの中のシナンジュには角と袖がない
 コメンタリーを聞いていて一番「おおおお!」となりました。


型版はその時からついていたのか聞かれて議論になったので、最初からついていたことにしたらしい
 このあたりの話のためにも、パラオの鉱山での話がカットされるのはいたいですね。
 もっとも、ユニコーン見てる人でネオジオンも連邦も、アナハイム製のMSを使っているということを知らないということはないと思いますが。


ブリッジのキャラクターの名前は飲み屋で考えたような名前
 事実飲み屋で考えたそうです。
 たしか小説版では名前がないはず。



今までの(富野)ガンダムと違うのはこういう状況(人質交渉)になったときに主人公がオミットされないで積極的に中に入っていく。冨野ガンダムでは主人公がお見っとされるのが当時は新しかった。
 すごく納得しました。
 ついでに宇宙世紀外とのガンダムとの決定的な違いを私が感じているのはそこなんだ、と思いました。






バナージ「箱なんてわたしちゃえばいいでしょう」
福井晴敏「こうやってこう正面切って人に言うってのが、ね。だいたい今までのあれはガンダムのコクピットに入って一人誰にも届かない言葉を叫ぶっていうパターン。ユニコーンの場合はバナージが叫んだ言葉がみんな人に聞こえて、で、結果彼もその責任をどんどん追ってかなきゃいけないっていうところが、いままでみたいの『大人なんて!』ってところでは終われない話に」

 上の続きというか、ユニコーンに対して私の感じていた違和感というか、つまらなくはないけど何か違うと思ったのはこの辺が理由なのでしょう。
 まぁ、この辺は詳しく語りすぎると長くなるのでこの辺でやめておきます。



ユニコーンのコクピットはカトキハジメさんに監督の意向でデザインしてもらったそうです。拘束具合が高まっているデザインになってます。
 これまでカトキハジメさんの名前が何度か出ています。
 MS以外のデザイン以外もされているのは知りませんでした。



今回の聴きどころ。
ユニコーンビームライフル
フロンタルの「当たらなければどうということはない」に対して、「(ビームが)膨らんでる間がなければあたってるんですよね。」(一同爆笑)

 予測してかわしているというフォロー(?)がされてました。



ギラズールのビムーライフル撃ったところと伸びたところの色が違う
 「ランゲブルーという色は知っているのに、ギラ・ドーガとギラ・ズールの区別がつかない」というツッコミに笑ういました。



ビームサーベルの色はジオンと連邦で色が違う。
ユニコーンの色が他と違うのは色が干渉しているから。
通常は白で変形するとピンク

 もとねたのラートセーバーもシスとジェダイで違いますし。



コクピットの拘束は骨が折れないためだったり、桃が膨らむのは地が逆流しないため。
 へぇー。


バナージ「四枚羽!?」
一同「三枚しかない(笑)」

 ……なんだこれ(笑)



リディのミネバのシーンについて。
浪川さんは「人気を持っていかれるんじゃないか」とアンジェロを意識していたそうです。

 スタッフ内ではアンジェロ大人気らしいです。
 私はリディ好きなのに……



沈むクッションはあまりいものではない。本当に高級なのは沈まない。
 らしいです。



フロンタルのモッサリヘアーは安彦良和さんが考えたそうです。
福井晴敏さんは一目見て大爆笑して、これはいいと思ったそうです。

 コメンタリーらしい話。



フロンタルが仮面つけるときに、シャッと前髪を小指でひゅとだすのがチャームポイント。
 この話をきいてからギャグにしか見えなくなりました。



食事のシーンでは一番作画枚数をくっているそうです。家族との交流シーンカットは制作側としても悔やまれる様子のコメント多数。
 枚数が一番多いのが戦闘じゃない……だと!?
 これについては本当にもったいないというか、カットしてはいけない部分だと思いますので、なんと言われようと肯定はしにくいです。
 もう少しティクバの台詞をうまくいじれれば……
 ……やはり問題は尺ですね。










機動戦士ガンダムUC アニメ版 感想 まとめ - ガノタのチラシの裏

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