第二十六話 「何も喋るな」 感想
今回のゲストは白が大好きデマー・グライフ。
搭乗MSはコルレル。
ちょっと古参のガンダムウォープレイヤーで知らない人はいないでしょう。
デザインは軽量化に軽量化を重ねたガリガリ。
立体化が前提になっていない、かなり独特なものです。
ま需要はなさそうですが、立体化したとしたら支え無しにたてるんでしょうか?
Aパートはエスタルドとフリーデンクルーの交流がメイン。
雰囲気は前回で伝わっていると思いますが、ようやくエスタルドのキャラクター達が見えてきます。
キャラクターが本当に地味です。
テンプレ通りで分かりやすいのにもったいない。
そして「エアマスター」の「エアマスターバースト」への強化。
案が出てから完成まで全部Aパートですまされるという、ガンダム史上でもかなりのスピード乗り換えです。
Bパートではエスタルドの同盟国、ノーザンベルに援護に行きます。
エアマスターバーストの初陣なのですが、コルレルと戦うのはダブルエックス。
それどころか、エアマスターバーストはアシュタロンに足止めをくらいほぼ見せ所なし。
……これじゃガンプラも売れませんて。
コルレルは軽量化のため装甲が薄くバルカンで倒されます。
アイディアは面白いですけど、一対一の白兵戦以外での出番はなさそうなMSです。
コルレルは退けましたが、肝心のノーザンベルは陥落し暗いムードで今回は終了。
試合に勝って勝負に負けた感じなのですが、正直なところ、初見の人はノーザンベルに対して大した情もありそうにありませんから、ポカーンとなっても不思議ではないような気がします。
なんというか視聴者置いてけぼりといいますか……
次回はいそうでいなかったワイヤーを使うMS「ブリトヴァ」がでてきます。
普通、ガンダムでこの手の兵器がでるとサイコミュ制御になりますからね。
おまけ
機動新世紀ガンダムXの画像|MEGA NEWS LAUNCHER
ガンダムXの画像は(数と需要があまりないため)貴重です。