第二十五話 「君達は希望の星だ」 感想
今回から新章「エスタルド編」です。
個人的にはガンダムXを象徴する地味なエピソードだと思います。
話自体は「(初回を除いて)毎回新しい敵NSが現れて戦う」という非常に分かりやすいものなんですけどね。
新連邦に敵対する国のエスタルドが舞台。
いきなり新キャラクターが多数登場します。
エスタルドの国家主席ウィリス・アラミス。
国家主席補佐のルクス・ハノマアク。
エスタルド軍の最高司令官のリー・ジャクソン。
とりあえずこの三人だけ覚えておけば大丈夫でしょう。
前回までの余韻もあまりなく、Aパートはナレーションを中心としてかなりのハイペースですすみます。
正直言って、話がテンポよく進む、というよりも視聴者をちょっと置いてけぼりにしている気がしました。
初見の人は、話は理解できても、話に入っていけないのではないか?と思います。
なんやかんやでエスタルド軍にフリーデンが参加することになり、ガロードがダブルエックスが出撃したところでAパートは終了。
本当に物語進めるのが有線でキャラクターの描写があっさりしているんですよね、ここは。
Bパートはエスタルド軍と新連邦の戦闘がメイン。
戦術的な要素もある戦闘なので、うまく書けば面白くなる要素は十分にあると思うのですが、最終的にダブルエックスのサテライトキャノンで全部ぶっ飛ばすという、ポカーンな展開。
登場したばかりのダブルエックスを活躍させなくてはならないので仕方ないところはあるんですけど、話としては微妙ですね。
次回はガンダムウォーをやっている方は馴染みが深いと思います、コルレルが登場です。