「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」明日公開
気がつけば前日です。
初日には行けませんが、19日に観に行けることになりましたので観てきます。
その後感想も書こうと思います。
ネット上では試写会の感想もちらほら出ていますね。
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観る前にいくつか私の思っている事を、だらだら書こうと思います。
まず、ガンダム19年ぶりの新作映画といいますが、ユニコーンを映画館で見たので、今一つピンときません。
何となく私の中でユニコーンは劇場作品という位置づけになってしまっています。
episode2も劇場でやるみたいですから、おそらくすべて映画館でやるでしょうし。
サンライズお得意のTV版を再編集した映画も19年の間にちょくちょく公開されていましたし。
だからこそ新作とわざわざ書かれているのですが。
まぁ、これはどうでもいい事です。
やはり突っ込まざるをえないことは「宇宙人」です。
なんとなく「批判も覚悟」ということによって、突っ込んだら負けみたいな空気を作ろうとしているのかもしれませんが、言及しておこうと思います。
というか、わざわざ「批判も覚悟」とか言ってしまうのにどうも違和感を感じてしまいます。
世に作品を出すのなら、作品に対して肯定意見も否定意見も当然に受け入れるべきだと思うのですが、失礼ながら世間に存在するイメージ通り創作活動を行う方は自身の作品に絶対の自信を持っており、否定されるということは人格否定のように感じる方が多いのでしょうか?
なんとなく「批判も覚悟」と書くことによって、潔いでしょ?みたいな感じになっているのに違和感を感じます。
それはそれとして、「宇宙人」です。
センチネルでニューディサイズが、スペースノイドを侮蔑して呼んだのとは違います。
ついにガンダムに登場してしまうようです。
以前あたりませんようにと書いたのですが、当たってしまいました。
これも以前書いたのですが、00ではMSのデザインがかなりこれまでの規格から外れたものとなりました。
さらに宇宙人も登場となると、ガンダムにおけるこれまでのルール(?)を二つ破ったことになりました。
私が感じたのは、「ガンダム00」は前衛的、新しいことにいろいろ挑戦していてすごい!っということよりも、「ガンダム00」という前例ができたことによって今後のガンダム作品の自由度が上がるということだと思います。
正直これでかなり枷が外れましたよね?
MSデザインもフラッグやティエレンのようなこれまでのフレームから離れた前例がありますし、新しい「宇宙人」をだしたとしても、ガンダム00という前例があるため、批判はされるのでしょうが許される気がします。
作品の幅が広がるというのは、おそらく将来を見据えるといいことなのでしょうが、やはりそれはどうしても「それ、ガンダムじゃなくてもよくない?」というところに行きついてしまいます。
ガンダムはこういうもの、ということもあまり突っ込みすぎると、創作活動そのものを否定することに行きついてしまうので、難しいのですが……他でやって欲しいと思ってしまいます。
もしかしたら、ガンダムという名前がつけばスポンサーがついてくれるということで、ガンダムの商品価値がまだある、とガノタの立場からすると喜ぶべきなのかもしれません。
長々とかきましたが、結論は、私はガンダムに宇宙人が出るということは受け入れられません、ということです。
結論出すための過程が無駄に長い……
「これだけ批判するなら観に行かなきゃいい」と思われるかもしれませんが……まぁ、それはある種正しいのかもしれません。
考えようによっては、わざわざ金を払って重箱の隅を突きに行くようなものですからね。
ところが、ガノタという人種はガンダムというだけで、観て意見(たいていは否定意見)をいう人たちが多いのです。
そして私もその一人……
食わず嫌いよりはいいと前向きに考えた方がいいかな……?
っというわけで、とりあえず観てからもっといろいろ言おうと思います。
残念ながら、よほど面白くない限り否定意見ばかりになってしまうのでしょうが、観てるときはなんやかんやで楽しめると思います。
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