第十六話 「私も人間(ひと)だから」 感想
今回から「ローレライの海編」です。
名前の通り海の話です。
ガンダムでは海のエピソードが必ずと言っていいほどでてきます。
もちろん水中用のMSも。
ズゴック系などが有名で、アナザーの水中用MSはそれらの陰に隠れてしまっていると思います。
ちなみにガンダムXにおける主要な水中用MSはドーシート。
……ちょっと人気はでなそうな地味なデザインですね。
効率的ではありそうですけど。
Aパートは前回の影をやや残しつつものんびりとした始まり。
シーバルチャー、オルクの解説もあります。
しかしロアビィの水着がブーメランとはびっくりです。
Bパートは、ティファの独断からスタート。
いい加減この子も成長して欲しいですね。
そしてオルクに襲われます。
襲ったオルクのリーダーはドーザ・バロイ。
声優はカミーユ・ビダンで有名な飛田展男さん。
この方は、「STARDUST MEMORY」のカリウスや、「Gガンダム」のウルベ・イシカワなどたびたびガンダム作品に出演されています。
GXはあっさりとドーシートにつかまりますが、イルカに助けられます。
そのイルカはニュータイプで、ティファはイルカのために飛び出したのでした、っというのが今回のオチ。
前回と打って変わってのどかなお話でした。
っと思いきや、サテライトシステムの光が月から発せられ何やら怪しい雲行きになり終了。
このサテライトシステムの正体がわかるのはまだ先です。
こういうところがテンポの悪いところでしょうか?
今回の名台詞:
ロアビィ「でも、ちょっぴりマジで言うけどさぁ、自分の気持ちが決まってるんなら,ちゃっっちゃと動いちゃった方がいいかもよ。
……あとで泣き見るよりはね」
サラ「でも、時間が解決してくれるまで動かないって方法もあるわ」
ウイッツ「だけどよぉ、たまに時の流れってのは残酷だぜ」
トニヤ「……何なの?この空気は」
前回を踏まえた若干説教の入った台詞です。
まぁ、飯食ってるときにする会話ではありませんね。