第十話 「僕がニュータイプだ」 感想
今回から「フォートセヴァーン編」。
アバンは完全新作になりました。
ついにやってくれました。
そしてカリス・ノーティラス登場。
声は水谷優子さん。
ガンダムでは、Ζガンダムのサラ・ザビアロフ、ΖΖガンダムのミリィ・チルダー、Gガンダムのブラックジョーカー役などで出演しています。
GXの改良の話。
ディバイダーの伏線です。
当時ガンプラとしても発売されており、「サテライトキャノン」が「ディバイダー」になっただけで、後は同じというバンダイらさんしい売り方でした。
フリーデンにビリヤード等の設備を入れるロアビィ。
後にテクス先生のお茶目なシーンがみれます。
ガロードとティファを見守る、ロアビィ、ウイッツ、テクスの3人。
平成ガンダムのでは子供がパイロットであることが多いですので、少し年齢の高いロアビィ、ウイッツがいるGXならではと言えるシーンかもしれません。
パトゥーリア登場。
動き出すのはもう少し先です。
Bパートはエニルのシーンから。
「フォートセヴァーン編」はエニルにとっても、一つのターニングポイントになります。
そしてカリスのベルティゴが出現し、ガロードのGXと戦います。
ベルティゴは立体化されなかった可哀そうなMSです。
デザインは悪くないと思うんですけど、G、W、Xの3作はガンダムタイプ以外ほとんど立体化されていませんからね。
「ビット」登場。
フラッシュシステムのビットMSは1話から出ていますが、宇宙世紀でおなじみの形で出てくるのはこれが初めてです。
ベルティゴがGXにビームサーベルを突き立て今回は終了です。
主人公の初敗北という、つかみとしてはいい感じのスタートだと思います。
今回の名台詞:
ジャミル・ニート「ガロードは敵と戦っているのではない。あいつはニュータイプという言葉と戦っているんだ。」
ガンダムを作る側にとってのメタ発言ともとれる台詞。
昔ながらの人はニュータイプ論とか好きな方が多いですし、最近のファンの方はニュータイプ(笑)って感じでしょう。