第八話 「あの子、許さない!」 感想
アバンが前回の使いまわしだけでなく、新作追加が。
制作に余裕が出てきたころだったのでしょうか。
サラ、ティファに気を回すテクス先生がいつも通りいいキャラをしています。
ウイッツの金塊を触るとぶっ殺すぞ、という発言に対して「触るとぶっ殺されるのか」とか発言に余裕がありすぎます。
しかし、大事な金塊の入ったアタッシュケースが、ちょっと触ったくらいで明いてしまうのは、どうでしょう?
演出なので突っ込むのは野暮かもしれませんけど。
エニルのフリーデン襲撃。
森の中に隠れているのにあっさり見つかっています。
映像的にはバレバレでしたけど、どうなんでしょう?
ガロードを助けるフロスト兄弟。
シャギアの後ろから出てきてポーズを決めるオルバ。
なんだか観ている方が恥ずかしいです。
シャギア「私たちはまだ、誰も負けたことがない。
唯一の例外がこの間の戦いだ。」
オルバ「あのままでは、僕たち兄弟の美学が許さないんだ。」
シャギア「だからお前はガンダムに乗らねばならん。」
なんだか終盤あたりで仲間になりそうなキャラクターの台詞ですね。
「お前を倒すのは、私たち兄弟だ。だからそんな奴にやられてもらっては困る。」っとか言って。
結果としてそのようにはなりませんでしたので、ある意味視聴者の裏をかいたのかもしれません。
っというか、後でわかることですが、この台詞自体が、本心ではなかったようです。
今回の名台詞:
ロアビィ「お、前より綺麗になったねぇ。」
サラ「それ、ほんとうですか?」
ロアビィ「う……」
サラ「……からかわないで」
ロアビィ「すいません」
……謝っちゃった(笑)
簡単に解説すると、サラがテクス先生に「顔きつくなったな」と言われた後なので、軽口をまじめにとらえてしまっているシーンです。