第四話 「作戦は一刻を争う!」 感想
四話目にして再びじジャミルの台詞がタイトルです。
確か全話通してジャミルが一番多かったと思います。
「ティファの容体が悪化→フリーデンに療養施設は無い→療養の施設があるアルタネイティヴ社を襲う」という話の流れ。
このためにフロスト兄弟はオルバをフリーデンに潜入させて注射をさせたのでした。
戦闘も地味ですがやっていることも地味な気がしてきました。
そして語られるジャミルの過去。
ビットMS(フラッシュシステム)が初登場。
このシステム自体は好きではないのですが、ファンネルからの発展としては面白いと思っています。
第七次宇宙戦争の元ネタは一年戦争ですが、ジオンが最初にコロニー落としを実行したのに対して、ガンダムXのコロニー側(革命軍)は切り札としてコロニー落としを行った点が異なっています。
ニュータイプの概念はガンダムXは宇宙世紀とは異なりますのでご注意を。
ティファの見舞いのために、ガロードが後ろから鍼(睡眠役でもついているんでしょうか?)を指そうとした事に気づいて、席をはずし、その後人が来ることを教えるDr.テクス。
テクス・ファーゼンバーグさん、マジかっけーっす。
シャギア「月の出ぬ間に奴らをたたく。」
アルタネイティヴ社襲撃にサテライトキャノンを使うつもりなのをオルバから知らされ、それを防ぐために昼間にフリーデンを強襲します。
台詞はかっこいいけど、作戦立てる時に気づきましょう。
キッド・サルサミル登場。
ガンダムシリーズにおけるメカニックといえば、アストナージ・メドッソとこのキッドの二人は知っている人が多いでしょう。
アシュタロンはMS形態に変形し、ヴァサーゴはメガソニック砲を初披露。
あまり使われない兵器です。
オルバ「黄昏時か、死ぬには相応しい時間かもしれないね」
シャギア「月を見ぬまま地獄に落ちろ」
Xを観たことのある人は結構知っている台詞です。
今回の名台詞:
ロアビィ・ロイ「身の程知らずか。
ガキん時はみんなそうだろ。
自分にできることと、自分のとやりたいことの区別がない。
たったひとりで世界すら変えられる気もすれば、ちっぽけな自分に苛立つ時もある。
それがガキの頃、って奴さ。」
さらば少年よ、なんてね!