2010 No.092 4月号 それいけ!!松戸アングラー隊
あいかわらず徳光義之さんはすごいです。
”神は細部に宿る”
重箱の
スミをつついて
舐めまわせる
ほどの
ダシ汁やソースが
あるか否かが
その作品世界の豊かさを決定する
そも「宇宙世紀」の
魅力はッ
その重箱のスミの
無限の豊かさ
ではないか
なんという名言、全面的に同意します。
私が宇宙世紀好きな理由はまさにこれ。
逆にいえば、こえれが新規参入の障害になっているのも事実なんですけどね。
それにしてもジンネマンが使っていた銃の名称「ナバン62式」なんてどれだけの人が知ってるっていうんでしょう?
恥ずかしながら私は知りませんでした。
それから感想で触れなかったオードリーが偽名を名乗るシーンについて。
(くどいようですが)モノローグがないため結構あっさり映画のポスターの場面は流れていくんですよね。
横でやっていた映画が『風と共に去りぬ』だったのは気づきませんでした。
ちなみに、どうして『風と共に去りぬ』というと、Sect.4「ラプラスの亡霊」で、リディがミネバに「『風と共に去りぬ』って知ってるかい?」と尋ねる機会があるからだと思います。