ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

アバンタイトル epispde1「ユニコーンの日」感想と解説のようなもの

 Aパート:2010-02-26 - ガノタのチラシの裏
 Bパート:2010-02-28 - ガノタのチラシの裏


 ここはまだネット配信されていて無料で見れる部分です。
 UC0001年で若き日のサイアム・ビストが『ラプラスの箱』を発見するシーンです。
 小説版を読んだ人は、『箱』の正体ががバレバレ過ぎて驚き、未読のひとはわけがわからないのではないでしょうか?
 サイアムの台詞や心理描写は一切カットされています。
 一応解説しますと、サイアムは<ラプラス>へのテロリストの一員として参加していました。
 映像からはわかりにくいですよね。
 また、原作ではその際にサイアムやザクやコロニー落としの幻を見ています。
 ラストの話のネタが一つ減るだけですから、時間を考えれば仕方ないですね。
 ちなみに私がこのシーンを読んで、実は宇宙世紀の世界はループしていて、『ラプラスの箱』の正体がループした過去の世界のなにか、だと思っていたのは秘密です。
 当時は無限ループネタがはやっていましたから……
 外れてよかったです。




 そしてUC0096に舞台がかわり、年を重ねたサイアムにかわります。
 現在発表されている中で、小説と一番デザインが変わったのがサイアムだと思います。
 アニメや漫画でいかにも「老人」として扱われるようなデザインになりましたね。
 カーディアスとはこれだけでみると、親子に見えますが、カーディアスはサイアムの孫です。
 サイアムはコールドスリープによって生きながらえており、カーディアスの父はサイアムによって殺されています。
 「わたしを、赦すか?」の意味は、主に世界を混乱させるかもしれないことに対してですが、カーディアスの父を殺したことも含まれています。



 
 ちなみに、サイアムの次にデザインが変わったのはマリーダかと思います。
 小説版では髪が伸びたエルピー・プルに見えないこともありませんでしたが、アニメ版では寝ぐせのようなワックスを初めてつけた中学生のような頭になってますね。
 慣れるまでちょっとつらいです。