20巻―ソロモン編・後―
まずは、ドズル・ザビ役の響里大輔様のご冥福をお祈りいたします。
ドズルが死ぬこの巻がでる直前というのは何とも言えません。
ファーストの声優さんも、すでに多くの方が亡くなられており、寂しい限りです。
今巻では、ソロモン陥落から、アムロとシャアがお互いを認識してからの初の戦闘までが書かれます。
ララァ編でも思いましたが、シャアが自分の考えに従って動くさまが原作より強調されている点が気になります。
また、デギンを殺すのが、間接的にギレンからキシリアへ変わっています。
キシリアはこれまで、比較的デギンよりのポジションでしたので今後の振る舞いが気になります。
少なくともこのキシリアは新生ジオンを立ち上げることはなさそうですw(ギレンの野望の話です)
本誌のほうでは現在―ひかる宇宙編―が二回連載されています。
私が気にしているのはTHE ORIGINはこれで終わるのか?という点です。
―ア・バオア・クー編―でなく―ひかる宇宙編―というサブタイトルでしたので、あと二年は続くものかと思っていたのですが、内容的はコロニーレーザーが発射され、ララァとの戦いもア・バオア・クーでまとめて行われそうです。
原作の尺的にも「光る宇宙」「宇宙要塞ア・バオア・クー」「脱出」の3話しかないため、この―ひかる宇宙編―で終わると考えると妥当な気がします。
伸ばすとしてもクスコ・アルを出すことくらいしか思いつきません。
THE ORIGINではマ・クベもオデッサでしんでいますし。
アオリも最終決戦やクライマックスと書かれています。
ついに終わりが近づくと感じると、寂しいですね、っていうか仮にあと一年前後で終わるとしたら、その後のガンダムエースは大丈夫なんでしょうか?
連載終了とともに廃刊でしょうか?
機動戦士ガンダム THE ORIGIN (20) ソロモン編・後 (角川コミックス・エース 80-23)
- 作者: 安彦良和
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/01/22
- メディア: コミック
- 購入: 7人 クリック: 107回
- この商品を含むブログ (73件) を見る
GUNDAM A ( ガンダムエース ) 2010年 03月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2010/01/26
- メディア: 雑誌
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (6件) を見る