0096/Sect.1「ユニコーンの日」⑤の感想
先月の予告でネタバレのあったユニコーンガンダム。
角が割れてガンダム顔が出てくるという、散々予想された展開だが(どちらかというと、ネタとしてだけど)、まぁ、仕方がないだろう。
デザインは、無難といえば無難だが、シンプルで主役機らしくて好感が持てる。
全体像については、肝心のポスターがアップ過ぎたり、色が暗くてよくわからないので挿絵から判断するしかないが、ガンダム顔でないときの解説ページのユニコーンとくらべると、結構装甲の開いている部分があるのがわかる。
シャイニングガンダムのパクリ?ってのは禁句で。
ビームサーベルは背中から、回転して肩のややうしろにくるようで、ファーストや、Ξガンダムと似た付き方になる。
全身が白いままでちょっと地味な印象だけど、後でペイントされるのかな?
個人的には、バイザー顔も、ガンダム顔も結構カッコ良いと思うんだが、世間の評価はどうだろう?
ストーリーもかなり動いた。
プロローグは今月で終わりといった所。
バナージがついにユニコーンに乗ったが、プチモビにしか乗ったことがなかったのに、初陣で、クシャトリヤと優位に戦ったり、ファンネルをかわしたり、これだけでもかなりやり過ぎ感があるのに、それだけにとどまらず、切り払ったのは、ユニコーンの性能やバナージのニュータイプ能力(不確定段階だけど、そういった記述がある。それらしき描写については後述。)を差し引いてもやり過ぎじゃなかろうか?
というか、クシャトリヤはジェガン相手には圧倒的な力を発揮していたのに、ユニコーン相手には押されっぱなしというのは、どうなんだ?
ganota的にはユニコーンの強さも気になったが、今まで強力に書かれてきたマリーダの弱さも気になってしまった。
ジェガンは倒せるけど、νガンダムを倒せないサザビーを踏襲しているのか(笑)
どちらの機体もサイコフレームらしい。
ラストで「共振」するのか?(笑)
カーディアス、死亡フラグは立っていたがやっぱり死んだか。
直接的な描写がないため、微妙に隠されているが、乾いた血がついていたことから、カーディアスを撃ったのはアルベルトらしい。
マーサの部下らしいので後々重要になるかな。
力を持ってるようなことも書かれていたし。
「・・人類の敵は本物の宇宙人くらいになって・・・」って台詞の元ネタはなんだっけ?
アデナウアー・パラヤだっけ?(確認したら修正)
「子供はいい」と言ってバナージを見逃したジンネマンだけど、カタツムリの内部に子供がいるのは不振に思わないんだろうか?
状況も状況だし。
ラストでは、ついに名前しか出ていなかったフル・フロンタルが登場。
まだどんな人物か判断するには情報が少ないが、一緒に出てきたアンジェロ。
紫の髪とか髪をかき上げるしぐさとか・・・ガルマを意識せずにはいられないが・・・これは多分狙ってやってるので仕方ないか。
「ユニコーンの日」が今回で終わり、今後どうなっていくかが楽しみ。
おもしろいと思うんだが、どうも知名度がね…
今月のバナージの、ニュータイプと思しき描写。
1.殺気を感じてジェガンが撃つのがわかる。
2.隔壁が焼けるのを感じる。
3.クシャトリヤの先にオードリーを感じる。
4.殺気の奔流としてファンネルを知覚。
もう、確定していいかな?
しかし、ニュータイプなんてのは確定されたものじゃなくて、多分そうなんだろう、としか判断できないから困る。
小説媒体だからかなり書けるし。