ガノタのチラシの裏

ガンダムについて思いついたことを気ままにかいています。

Ζガンダム第44話「ゼダンの門」

 旧「ア・バオア・クー」こと「ゼダンの門」がサブタイトル。

 0083では旧「ソロモン」こと「コンペイトウ」が出てきます。

 共通点としてはどちらも破壊されます。

 地味に「森のくまさん」こと「ボリノーク・サマーン」も初登場。

 

 

 

ジャミトフ「ハマーン・カーンか。」

ジャリド「破廉恥この上な女です。」

 ブレックスがいなければ破廉恥はエッチな意味だと思っていました。正確には「恥知らず」という意味だそうで…なんと破廉恥な!

 ――ハレンチ学園のせいでしょうか?

 

 

 

カミーユ「サラ…サラか?」

サラ「カミーユ…」

カミーユ「やめろ、サラ。」

サラ「何を言う。」

カミーユ「この距離で撃ったら、そっちもただじゃ済まないぞ!こんな無茶をして、きずついて、誰が喜ぶ?」

サラ「パプテマス様が認めて下さる。」

カミーユ「利用されているだけだと、なぜわからない!」

サラ「他人のあなたにわかることではないわ。」

カミーユ「サラ。」

 

カミーユ「おびき寄せようというのか?奥に逃げたのか?エアロックになっている。空気があるっていうのか?」

サラ(早く来い、カミーユ

サラ「は?逃げる気か?」

 

サラ「放せ、カミーユ

カミーユ「どうしてそんなにむきになる?」

サラ「パプテマス様のためよ。」

カミーユ「サラはもういくらだって奴のために働いているじゃないか。サラを大事にしているんならこんな危険なことをさせるわけがないだろう。」

サラ「違う!私はレコアよりも期待をかけられているのよ!」

カミーユ「レコア?」

サラ「そうよ。レコアなんて私にとってはただの当てつけなんだから。」

カミーユ「やめろ!サラ、目を覚ませ!やつに正義なんかないんだ。サラはそれに気が付いてないんだ。」

サラ「フッ、わかってないのはカミーユよ。パプテマス様は人類の新しい世界を切り開く方だわ。」

カミーユ「利用され、殺されてもか?」

サラ「あの方の理想のためだったら死んでもいい。」

カミーユ「ばか!死んだら…死んだらおしまいじゃないか。死んだら…」

サラ「カミーユ…」

 

サラ「ハマーンめ、パプテマス様の睨んだとおりだ。」

カツ「はっ、今の声は…」

サラ「ハマーンを助けたというの本当なのか?いつかはエゥーゴもあの女に裏切られるぞ。」

カミーユ「『毒を制するには、毒をもって』というだろう。」

カツ「サラだ。間違いない、どうして?」

 

サラ「パプテマス様の邪魔はさせない!」

カミーユ「一緒に死にたいのか!?」

サラ「パプテマス様のためならば構わない」

カツ「サラ、どこにいるんだ、サラ。カミーユ、答えて。」

サラ「カツ!」

カミーユ「まだわからないのか?放せ、サラ!」

サラ「カツ、カツ。」

カツ「サラ、いるのか?」

カミーユ「カツ、やめろ、戦闘中だぞ!」

サラ「カツ。お願い。こんな戦いはやめて。ハマーンのために戦うなんて」

カミーユ「よせ、さら。これ以上カツを利用するな。」

カツ「グワダンを鎮めるのよ、カツ。聞いてる?」

カミーユそんなにシロッコに抱かれたいのか!

 今回のカミーユとサラのおおよその会話。「そんなにシロッコに抱かれたいのか」が劇場版でカットされたのが本当に残念です。カミーユのサラを象徴する台詞なのに・・・

 

 

 

ジャミトフ「ザビ家の復興は既に約束しているはず。血判でもほしいのか?」

ハマーン「血判?フフ。フフハハ。紙の上に血を置いたものなど、なんの証明になりましょう。私のほしいのは、あなたの命だ!」

ジェリド「逃がすな、捕まえろ!」

ハマーン「これには青酸ガスが詰まっている。少し強く押せば噴き出す。この部屋にいる人間を殺すには十分すぎる量だ。」

ジェリド「くっ、貴様」

ハマーンこれで決まったな。ゼダンの門にはアクシズをぶつける!

 シロッコからもらった血判をジャミトフは割と気に入っていたのでしょうか?青酸ガスについては後に皮肉を言われるところまで含めて好きです。また、このときハマーンを助けに来たモブはグレミーと同じ柏倉つとむさんですが、特に関係はありません。(将来的にもしかしたらグレミーだったなんてことになるかも…?)

 

 

 

アクシズ兵「エゥーゴからのミサイルがゼダンの門をたたいています」

ハマーン律儀な奴らだ。フッ。ゼダンの門から追ってはこれまい。しかし、ジュピトリスがどう動くか。」

 別に間違った使い方ではありませんが、門だけにわざと「たたく」という表現にしたのでしょうか?この辺りは完全にハマーンの思惑通り動いています。しかし、アクシズにはゼダンの門はア・バオア・クーといってほしかったと思います。

 

 

 

ジュピトリス兵「バイアランです。この機体はジェリド中尉のものです。」

シロッコほう、ジェリドねぇ。」

 完全にジェリドを馬鹿にしているシロッコ。この言い方がたまりません。

 

 

 

サラ「カツ強くなったのね。前とは人が変わったみたい。」

カツ「君のおかげだよ、サラ。

サラ「え?」

カツ「人間不信に陥れば用心深くなるさ。」

サラ「強くなるのはいいことよ。それが好きな人のためなら。

カツ「そうだな。君もそうやって強くなったんだね。シロッコのために…」

カミーユ「カツ…」

ファ「放ってておいてやってよ。なんであの人を連れてきたの?こうなるのわかっていたでしょ?」

カミーユ僕にはまだ人殺しはできそうにない。それに人殺しが一番いい方法とも思えないだろう。」

 EDですが全員何を言っているんだ?というかナイフのようにとがってます(笑)。最後のカミーユの台詞は「生身の人間を」という意味でしょう。